2024年6月21日
大手企業の2024年春季労使交渉の回答・妥結額は前年比5.58%増となる1万9480円となったことが経団連の集計で明らかとなった。(文:日本人材ニュース編集部)
従業員500人以上の主要22業種大手244社の集計によると、2024年春季労使交渉の回答・妥結額平均は1万9480円で、前年比5.58%増加した。
製造業平均は1万9920円(前年比5.85%増)、非製造業平均は1万8168円(同4.85%増)だった。
業種別に増減率をみると、すべての業種で前年比が増加した。前年と比べ増加幅が大きかった業種は「鉄鋼」(3万7528円)で12.04%増、「機械金属」(2万2633円)で6.85%増、「造船」(1万5470円)で6.07%増などだった。
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※「電機」、「建設」は従業員平均の数値を含む
※回答・妥結額は、定期昇給(賃金体系維持分)等を含む
※21業種151社(61.9%)の回答を把握しているが、うち62社は平均金額不明などのため集計から除外
配信元:日本人材ニュース
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