【インソース内定者が語る!】
インソース内定者が語る! 【その3】
■内定者の阿部です!よろしくお願いいたします。
初めまして。インソース内定者の阿部と申します。
今は弊社でアルバイトとして働かせていただき、基本的な仕事に携わりながら来年の春に向け入社の準備を進めています。
今回は私が就職活動を通して大切だと感じた、「客観的な視点」についてお話させていただきます。
■自分を客観的に見る
私は、就職活動を始めたばかりの頃や就職活動に迷ったときは、高校時代に授業の中で与えられたある課題をやるようにしていました。それは、「名前や肩書を使わず、一文で自分を説明する」というものです。
「私は__________です。」という文章の下線部を埋めていくのです。
例えば、
「私は初めて会う人とも人見知りせず話すことができます。」
「私はリーダーとなって組織を運営することが多かったです。」
「私は高校生の頃からフィリピンやカンボジアで海外ボランティアをやっています。」
これを箇条書きで、出来るだけ多く書き出します。簡単なように思えて、これが意外と難しいのです。
言葉にしながら、自分はこんなことを考えていたのかと驚いたことも多々あります。これらは、私にとっての自己分析の土台となり、志望業界や「やりたいこと」を明確にする材料になりました。
■客観的視点=企業側の視点
過去を振り返り、改めて自分を見てみる。目に見える形として文字にする中で、重要なことは、客観性を意識することです。頭をよりクリアにし、自分を客観的に把握していくのです。
自分を客観的に見ることは、就職活動をする際にはとても重要です。なぜなら、客観的視点こそが企業側の視点だからです。
就職活動でアピールすべき相手は面接官です。自分をよく知る家族や友人ではありません。自分がどんな人間か、会社に入って何がやりたいのか、何ができるのか相手にわかりやすく説明するためには、客観的視点が不可欠になります。
面接官は複数人おり、それぞれ視点は異なります。同じように、企業や業界によっても評価の対象や見方が異なります。
だからといって「自分」を偽ったりする必要はありません。ただ「自分の見せ方」を企業や業界、面接官に合わせればいいのです。
客観的視点を持ち、「この企業には自分をどのように見せればいいだろう」と考えながら就職活動を進めることが、内定獲得へのひとつの道であると思います。
前述の説明文の作成は、客観的に自分を見つめなおす練習としても、よい題材となりました。
☆次回もお楽しみに!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方