【やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α】
やり過ぎぐらいでちょうどいい!印象に残るビジネスマナー+α 【場面24】
ビジネスコミュニケーションにおける「やりすぎ」とは、何を伝えるにしても、常に「相手をよい気持ちにさせる」ことです。よってコミュニケーションをとる相手のタイプ、状況によって、注意すべきポイントも変えていかなければいけません。
【大前提】
対お客さま:常に相手をたてて恥をかかせない/指摘しない
対上司:何を言われてもムッとせず素直に受け止める
対同僚:後輩:公私混同をしない
このシリーズでは、いろいろなシーン別に、レベルに合わせた動き方をお教えいたします。自分がどこまでできているか確認してみてください。自分は周りよりがんばる必要があると思う人は、周りより気をつけるべきことも多いものです。
プライベートな電話は休憩時間中にかける
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レベル1:ビジネスパーソンとして気をつけるべき事項(当たり前)
レベル2:普通より頑張る必要があると思う人が気をつけるべき事項
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レベル1
(1)決められた休憩時間のルールを守る
(2)忙しいときはお互いに譲り合う、または、上司の指示に従う
(3)制服や名札を着用している場合、休憩中といえども周囲の目に気をつけお客さまを意識する
(4)仕事場で食事をするなど休憩をとるときは、にぎやかになり過ぎないように注意をする
(5)休憩時間にプライベートな用事で外出する場合、周囲に一言声をかけて出る(「銀行でお金をおろして参ります。」など)
レベル2
(1)プライベートな電話は休憩時間中にかける
まず、労働基準法に基づいて決められた休憩時間のルールを守ることが基本です。もっとも、忙しい場合、お客さまの対応などに留意し、お互いに譲り合うか、上司の指示に従うことになります。
休憩中であろうとも会社の一員ですので、制服や名札を着用している場合、グループで大声でお喋りをしていたり、品のない会話は大問題です。また、仕事場で食事など休憩をとるときは、電話受付などをしている人もいますので、賑やかになり過ぎないように注意しましょう。
なお、休憩時間にプライベートな用事で外出する場合、周囲に一言声をかけて出ましょう。さらに、マナー違反として、就業中の私用電話があります。就業中ではなく休憩時間中に自分の携帯電話からすべきです。
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