2020年7月06日
ハローワークを通じた障がい者の就職件数は10万3163件と2年連続で10万件を超えたことが、厚生労働省がまとめた2019年度の障がい者の職業紹介状況で分かった。
障がい者の新規求職申込件数は、前年度比5.7%増の22万3229件となった。就職率は同2.2ポイント減の46.2%だった。
障がい種別に就職件数を見ると、身体障がい者2万5484件(前年度比5.1%減)、知的障がい者2万1899件(同1.5%減)、精神障がい者4万9612件(同3.3%増)、その他の障がい者6168件(同18.5%増)となっている。
障がい種別に就職率を見ると、身体障がい者41.1%(前年度比2.7ポイント減)、知的障がい者59.4%(同2.7ポイント減)、精神障がい者46.2%(同1.2ポイント減)、その他の障がい者36.6%(同3.8ポイント減)となっている。
産業別にみると、医療,福祉(3万5744件)、製造業(1万3418件)、卸売業,小売業(1万2357件)の就職件数が多かった。
【産業別 就職件数トップ5】
1位 医療,福祉(3万5744件、構成比34.6%)
2位 製造業(1万3418件、同13.0%)
3位 卸売業,小売業(1万2357件、同12.0%)
4位 サービス業(1万524件、同10.2%)
5位 運輸業・郵便業(4732件、同4.6%)
※公務・その他6268件(6.1%)除く
職業別の就職件数では、「運輸・清掃・包装等の職業」(3万4539件)の割合が大きく、「事務的職業」(2万4041件)、「サービスの職業」(1万2639件)、「生産工程の職業」(1万1894件)が続いている。
【職業別 就職件数トップ5】
1位 運輸・清掃・包装等の職業(3万4539件、構成比33.5%)
2位 事務的職業(2万4041件、同23.3%)
3位 サービスの職業(1万2639件、同12.3%)
4位 生産工程の職業(1万1894件、同11.5%)
5位 専門的・技術的職業(6911件、同6.7%)
都道府県別に就職率を見ると、最も高かったのは鳥取で68.8%、次いで、島根59.7%、滋賀59.4%だった。最も低いのは神奈川で33.5%となった。
配信元:日本人材ニュース
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