2023年2月13日
2023年3月卒業予定の大学生の就職内定率が84.4%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、12月1日現在の状況を取りまとめた。
両省の発表によると、12月1日現在の大学生の就職内定率は84.4%で、前年同期を1.4ポイント上回った。
大学の就職内定率のうち国公立大学の就職内定率は88.0%(前年同期比1.7ポイント増)、私立大学は83.3%(同1.4ポイント増)。
男女別に内定率を見ると、男子は82.8%で前年同期比1.5ポイント増、女子は86.5%で前年同期比1.5ポイント増だった。文理別では、文系は83.9%で同1.8ポイント増、理系は86.7%で同0.6ポイント減となっている。
大学の地域別では、北海道・東北82.4%(前年同期比4.3ポイント増)、関東89.9%(同3.2ポイント増)、中部80.9%(同2.8ポイント減)、近畿80.4%(同2.0ポイント減)、中国・四国が79.3%(同3.9ポイント増)、九州86.4%(同4.4ポイント増)となった。
その他、短期大学の就職内定率は69.4%(同6.6ポイント増)、高等専門学校は96.6%(同5.4ポイント増)、専修学校(専門課程)は69.8%(同0.4ポイント減)だった。
配信元:日本人材ニュース
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