就職面接で人がやらない『10のポイント』

 

就職面接で人がやらない『10のポイント』

会社説明会に行く前に(その1)~採用側からみた就職活動のポイント

会社説明会に行く前に(その1)~採用側からみた就職活動のポイント

会社説明会に行く前に(その1)

皆さんが直面している、この就職活動という仕事は、もちろん、相手(企業・団体)あってのことですから、自分の都合や希望だけで進められるものではありません。しかし、「メーカーに就職したい」、「インテリア業界に決めている」など、考えていることがあるかと思います。(もちろん、今後の就職活動の中で変わっても構わないものです。)

自分の理想に近づくためにどうするか。それは「できることから行動を開始する」ことです。例えば、「行きたい業界のことがわからない」とき、どうしますか?→「知っている人に話しを聴く」ということは思いつくでしょう。

昨今は多くの企業が会社説明会を実施していますから、企業の方から直接情報を得る機会もあります。

手順は皆さんご存知のとおり、
1)気になる企業のリストアップ
2)会社説明会の日程確認
3)エントリー
4)実際に参加
という流れで、そんなに難しくないですね。

皆さんには今回と次回にわけて、3)「エントリー」と4)「実際に参加」の間に考えておくべき以下の2点についてお伝えします。
 ■なぜ、その企業が「気になる」のかを考える
 ■参加する前に、「その会社説明会で自分は何を知りたいのか」をはっきりさせる

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 ■なぜ、その企業が「気になる」のかを考える

自分がその会社の「商品・サービス」を気に入っているから、実家で昔からその会社の製品を購入していたから、など何でも構いません。しかし、自分の心の中に湧いた「理由」を言葉にすることが重要です。この練習を続けていくと、面接の段階に進んだ際にも非常に役に立ちます。私は就職活動時、銀行にエントリーした際に

・新キャラクターの通帳ができることを新聞で知って
・取り扱いの初日に
・自分で初めて口座を作りに行った
 
という話をしました。

仮に、気になる理由を「有名だから」「企業規模が大きいから」としてみましょう。次に「なぜ、有名だと知っているのか」「どのくらい企業規模が大きいのか」というように、どんどん掘り下げていきます。その際には、商品名や、年間の総販売数、拠点の数、など具体的な情報をホームページなどで確認しながら考えることをお勧めします。

また、日本経済新聞を読んで、その企業の属する業界の記事を読むことも効果的です。興味を覚える企業や業界についてできるだけ多くの事項を挙げられるように、意識して、的を射た情報収集をしましょう。「気になること」から端を発して、自分の志望する企業の「オタク」になるくらい勉強し、考え抜けば、内定に近づきます。

ちなみに新聞記事に書いてあることを全部理解できなくても、心配いりません。止めずに1ヶ月ぐらい斜め読みを続けていれば、ある日、突然「わかる」ようになります。 


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次週は「“その会社説明会で自分は何を知りたいのか”を参加前にはっきりさせる」お送りします。お楽しみに!


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