株式会社インソースの新卒採用担当の川端です。
今回で2回目の「新卒採用担当者側から見た『採用』」ですが、冒頭のタイトルを見て、社会人になってもいないし、入社もしていないのに初仕事っていうのは・・・。と抵抗のある方もいらっしゃるかと思います。
前回のメルマガで、「採用担当者はいかに“仕事”を全うしようとしているか」について書きました。採用担当者 にとって応募者の方々は「仕事の相手」です。だからこそ、異なる立場でも、同じ位の真剣さやエネルギーで向かってこなければ、相手を認めることができません。
真剣だ、ということはどんなことに表れるかというと、「御社が第一志望です」と言うことではありません。
●くまなく、応募する企業のwebは読む
●最近、新聞に取り上げられた業界や自社のニュースを把握しておく
●セミナーや面接に遅刻しない
●新聞を読む(オススメは日本経済新聞)
●敬語を練習する
●キレイな字が書けるように練習する
●もらったメールは 24時間以内に返信する
●もらった電話は6時間以内に折り返す
●一般常識を知識として身に付ける
●わからないことは質問に答えてくれそうな人を探して、訊く
●知らないことに出会ったら、調べて自分のモノにしようとする積極性がある
●締切を守る
●早起きをする
●身体を鍛える
などなど、です。
これらは多少、異なる部分があっても、大半が就職後も求められることです。「やり方がわからない」→「悩んでいる」から、次のステップに自ら進むことが大切です。
採用担当者は「就職活動の仕方・取り組み方」を「就職後の仕事の仕方・取り組み方」と置き換えて受け止めています。だから「初仕事」です。
できることを3つ選んで、継続して実行してください。
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方