就職面接で人がやらない『10のポイント』

 【仕事をする上で出来たほうが得なこと】

就職面接で人がやらない『10のポイント』

食べ物の好き嫌いがない(少ない)こと

仕事をする上で出来たほうが得なこと 【その2】

食べ物の好き嫌いがない(少ない)こと

前回から仕事をする上で出来たほうが得なこと」をお送りしておりますが、今回はその2回目です。

 2.食べ物の好き嫌いがない(少ない)こと

 実はこれは私、川端が社会人になって一番苦労をしたことでもあります。個人的に「食べ物の好き嫌い」が多いほうで、新入社員時は上司が連れていってくださったり、会社の行事で宴会があったりすると「正直、死にそう」になっていました。つまり、根性出して食べていたわけです。しかし、環境には慣れるもので、いまや、すっかり克服しました。

 ま、身体、健康の面で単純に好き嫌いがないことは良いことですが、それとは別の理由です。単純に「目上の方と食事を一緒にする機会が増える」からです。そのとき、きちんと食事のマナーが守れないのも問題ですが、「これは食べられない」「あれはダメなんです」というケースも問題です。

 「好き」になる必要はありません。
 「嫌い」でもなんとか笑顔で食べることができるというのが「大人」というものです。 

 TV番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「食わず嫌い王決定戦」を皆さん楽しくご覧になっていると思いますがあの番組の企画を思いついた人はきっと無理して笑顔で食べなきゃいけない場面に多数遭遇した経験があるんだろうなと思います。

 芸能界は一日でも先にデビューしていたら年下でも先輩ですし、目上の方におごっていただいてる状態で「これは嫌いってどういうことだ」 →「あいつを引き立てる気にはならない」という展開になるのでしょう。

 また、最初に就職した銀行を辞めて、再就職先の企業の社長がこんなことをおっしゃっていたのを覚えています。

 「食べ物に好き嫌いが多い人は、仕事や自分以外の人間に対しての好き嫌いも激しい。そのことに起因して仕事の成果も自ずと予想できる」
 その社長の「マイ・セオリー」だと思いますが、納得できるものがありました。

 さて、社会に出て、はじめのうちはごちそうになることも多々あるかと思います。ちなみに 翌日、かならず朝始業前に「昨晩はごちそうさまでした、ありがとうございました」という一言を先に言う事は常識です。間違っても、上司から「昨日はお疲れさん」と先に言われてしまったら社会人失格です。


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