就職面接で人がやらない『10のポイント』

 

就職面接で人がやらない『10のポイント』

内定後の勉強の薦め

内定後の勉強の薦め

■内定後に企業からの宿題が課されることはよくあります

こんにちは。インソース新入社員の小幡でございます。
もう6月ですね。外出すると半袖の方もよく見られます。私もブラウスからTシャツに衣替えしました。あっという間に夏になりそうな気がしますね。

さて、就職活動もそろそろ落ち着く頃です。すでに、希望企業に内定された方も多いかと思います。本当におめでとうございます!

内定を受諾した後、入社までの期間をどう過ごすか。入社に備えたおすすめの準備は何か。今回はそういったことを書かせて頂きます。

企業によっては入社までの課題として、e-ラーニングや、TOIEC・簿記の勉強が課されるところがあります。自社の商品一覧パンフレットが配布され、入社までに商品名を覚えなければいけない、というのも聞いた事があります。

資格や業務知識の暗記など、本当に会社で必要だから勉強させるものですが、入社前の課題にはもう一つの目的があります。

■入社前課題のもう一つの目的とは

辛かった就職活動の反動からか、晴れて内定をもらうと、一気に気分や行動に緩みが出ることはよくあるもの。そのまま入社を迎えると、社会の厳しい流れについていけずに、非常に苦労する事になります。

企業側もそのことを熟知しているので、学生を律する目的で課題を出している場合もあるのです。もちろん、学生時代にしかできない旅行やサークル活動など、有意義に遊ぶのは問題ないですが、4月にきりっとした気持ちで社会人になるために入社前課題というのは必要不可欠なものと言えると思います。

インソースにも入社前の課題がありました。推薦されたビジネス本を読み、感想を書いて提出するというものでした。あまりビジネス本を読む機会のなかった私ですが、大変勉強になり、会社というものを考えるいいきっかけになりました。また、感想を書くことで会社に対する考え方などを、体系的に考えることができました。気持ちも引き締まり、入社までの期間を有効に過ごす事ができました。

■内定後の勉強の薦め

とはいえ、すべての企業で課題が与えられる訳ではありません。

そこで、本題です。
内定後のお薦めとして、課題になっている・いないに関わらず、積極的にビジネス書を読まれてはいかがでしょうか。

そのときのポイントは、「目的をもって読む」ということです。会社では自分で考えて行動することが多くなるので、考え方の基準といったものを身につける、あるいは、会社や仕事を体系的にとらえることを意識して本を読んでみるといいかもしれません。

書店には様々なビジネス書があります。どんなビジネス書でもいいので、まずは読みやすそうなものから手にとってみましょう。色々と読み進めるうちに「これは読む価値がある」「これはそれほどでもないな」という判断がついてくると思います。

正直、就職活動中にも、もっと色々読んでおけば良かったと思うこともあるくらいの発見があると思います。

「できる」ビジネスパーソン目指して、ぜひたくさんの本を読んでください!


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