■秋採用への準備は進んでいますか?
こんにちは、インソース新人の小幡でございます。さて、企業の採用時期は一般的に4月~5月が春採用、6月~7月が夏採用、8月~9月が秋採用であるといわれています。
そろそろ夏採用も中盤となってきましたが、秋採用のチャンスもあります。春・夏の採用では結局内定をもらえなかった方、内定はもらえたが、本当にこれでいいのかと悩んでいる方は、秋採用に向けて準備しなければなりません。
秋採用は、もともと卒業時期の異なる海外の大学に通っていた学生や、公務員志望だった学生を対象にしたものです。ですから、募集人数はそこまで多くはありません。さらに、今年は就職活動に苦戦している学生も多いですから、当然ながら、春採用・夏採用に比べて非常に狭き門となります。改めて気合を入れて一層の準備を行いましょう。
■自分が本当にやりたい事は何か、考える秋採用
では、これまで自分がこだわっていた仕事内容の募集があるとは限りません。例えば、これまで皆様がコンサルティングがやりたいと就職活動を行っていたとして、なかなか内定がもらえず秋採用にかけてみたものの、実際には営業職の募集しかないかもしれません。
そんな時、あなたはどうしますか?コンサルティングを募集している企業が現れるまで待ちますか?それとも「仕方なく」営業職に応募してみますか?このような状況下で、思い出していただきたいのが、そもそもなぜその職種(この場合であればコンサルティング)を希望していたのか、ということ。
例えばそれが、「お客様のお悩みを聞いて解決に導いてあげたい」ということであったとすると、果たしてそれはコンサルティング業界でしかできないのでしょうか。
そんなことはないはずです。営業職などは、まさにお客様のニーズやお困りごとを解決する提案ができる格好の仕事です。そもそも広い意味ではどの職種であっても、根本的には「お客様の悩みを解決する」ことができます(医師でも、弁護士でも、販売職でも、教員でもそうですよね!)
本来の希望とは違う職種に就くことになっても、重要なのは、その仕事に対する姿勢であり、皆様が心の底から「お客様のお悩みを解決したい」と思っているのであれば、どのような内容の仕事でもそれは実現可能なのです。
この部分は、私も実際に社会に出るまではピンときませんでしたが、今、改めてそう思っています。
このように考えると「本当に自分がやりたい事は何か」を改めて必死になって考えることが、ライバルに打ち勝ち秋採用で成功できる一つの秘訣といえるのではないでしょうか。
☆つづきは次回・・・。お楽しみに!
「きみは営業に向いてない」
周りの人にさんざん言われていながら入社早々営業担当になってしまった中島が伝える、営業の頑張り方