営業職「誰もやらない」101の秘策

 【《番外編》インソース営業社員のマル秘営業テクニック】

営業職「誰もやらない」101の秘策

手書きの手紙でお客様をホッとさせる

《番外編》インソース営業社員のマル秘営業テクニック 【32】

手書きの手紙でお客様をホッとさせる

手書きの手紙でお客様をホッとさせる
  ~《番外編》インソース営業社員のマル秘営業テクニック


本日は、《番外編》としてインソースの営業社員が「マル秘営業テクニック」をお伝えいたします。

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私が営業担当として仕事をする上で、大切にしていることを一つご紹介
いたします。私の大切にしていることは、「お客様をホッとさせること」
「身近な存在に感じていただくこと」です。それを実現させるために、私は
以下のことをしています。


■ホッとさせる「笑い」~お客様への手紙

私はお客様に資料をお送りする際などには、なるべく手書きの手紙を添
えてお送りするようにしています。


■一通の手紙で自分も笑顔に

私の大学時代の後輩が、大学卒業後に一通の手紙をくれました。その
内容はいたってシンプルでしてが、私にとっては心温まるものでした。
また、その手紙のお陰でホッとした気分になり、笑顔になっている自分
に気が付きました。しかもパソコンで作ったものではなく、手書きのもの
だったので、更に私を癒してくれたのかも知れません。そこで、「お客様
に身近な存在でありたい」「仕事上の関係でありながらも、少しでもホッ
としていただきたい」という想いから、手書きの手紙を書き始めるように
なりました。


■お客様の反応「資料を読む気になった」

まだ一度もお会いしたことのないお客様に、手紙を添えて資料をお送りし
た後、訪問した際の出来事でした。お客様が商談の際に私がお送りした
資料をお持ちで、そこにはしっかりと私の手紙がきれいに収まっていまし
た。ためしにお客様に「汚い字ですみません・・・」と切り出すと、「資料を
読む気になった」とおっしゃられて、資料をみて話を聞いてみようと思わ
れたそうです。少しは手紙のお陰で身近な存在に感じていただけたので
はないだろうかと思っています。


■手紙の書き方がわからない

最近はだんだん慣れてきましたが、やり始めた当初は問題山積でした。
その中でも最も悩んだのは、「手紙の書き方」でした。手紙なんてなかな
か書かないものなので、伝えたいことは分かっていても、そもそも冒頭何
からはじめるのか、手紙の書き方のルールってあるのか、見やすいメー
ルにするにはどうすればよいのか、など頭をかかえたのを今でも覚えて
います。それを解決するためにインターネットを調べたり、上司に聞いた り、本を読んだり、と最初の一通を書くのに相当の労力がかかりました。

今では「手紙を書くには万年筆がいい」「インクの色はダークブルーがい
い」などと余計なところにこだわりがちになっていますが、今でも続けてい
る私の「営業で大切にしていること」です。


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