仕事の進め方研修
~適切な仕事の進め方が組織の生産性を向上させる
index
仕事の進め方研修に関するトピック
■昨今の組織を取り巻く環境、社会情勢
【働き方改革の本格始動】
- ・残業時間の上限規制
- ・有給休暇取得の義務化
- ・産業医・産業保健機能の
強化 - ・同一労働同一賃金の適用
【人手不足】
- ・労働力人口の減少
- ・採用難
- ・転職しやすい環境
【人材・働き方の多様化】
- ・ダイバーシティ推進
- ・短時間勤務やフレックス
タイム制の増加 - ・テレワークの増加
- ・人材が抱える課題や特性
の多様化
■組織の現状
- ・人手不足により、一人あたりの仕事量が増えている中で、労働時間の削減が求められている
- ・上司や先輩が部下・後輩の指導に掛けられる時間が少なく、現場での十分な教育が難しい
- 新人・若手の人材育成における課題
- 新人・若手が一日も早く適切な仕事の進め方を身につけ、PDCAを回して主体的に仕事を進めていけるようにしなければならない
仕事の進め方研修に込めた想い
■仕事の進め方研修 開発の経緯
「新人・若手が少しでも早く、一人前に仕事ができるようになる研修を探している」
ご担当者さまのこのようなお声から、当社の仕事の進め方研修は開発されました。
どのようにすれば新人・若手が早く一人前になれるのかを考えたところ、当社では "与えられた仕事を正確・迅速に遂行できること" がカギなのではないか、という答えに辿り着きました。これができることで、新人・若手は自分自身の業務を自信を持って担当することができるようになり、「一人前」となるまでの成長速度もさらに加速していくのではないでしょうか。
当社の「仕事の進め方研修」では、与えられた仕事を正確・迅速に遂行できるようになるために、仕事に対する基本的な考え方やPDCAの回し方、仕事がスムーズに進むコミュニケーション術、時間管理の手法の習得を目指しています。
また、仕事の基本を一から学んでいただける入門編の研修はもちろんのこと、ゲームを通じて体感的に気づき・学びを得ていただけるビジネスゲーム研修や、特定の職種・スキルに特化した研修など、豊富なカリキュラムで皆さまのスキルアップをご支援いたします。
■研修のゴール(研修を通じて受講者さまにできるようになってほしいこと)
- 1.PDCAサイクルを回し、より高い成果を出すための仕事の進め方を理解する
- 2.仕事におけるコミュニケーションの重要性を理解する
- 3.自ら行動を起こし、主体的に仕事を進められるようになる
仕事の進め方研修 特徴と近年の売上動向
仕事の進め方研修の特徴
- 1.「仕事を進めるうえでの考え方・手順など具体的な指標」 を再確認することができる
- 2.自分の仕事の仕方を見直し、"分かっていたつもりができていなかった"をなくすことができる
■仕事の進め方研修の実績 (※2018年4月~2019年3月)
-
総受講者数:4,296名
-
内容評価:95.6%
-
講師評価:94.3%
■よく実施されている業界トップ3 (※2015年10月1日~2018年9月30日)
順位 | 民間業界名 | 売上比率 | 官公庁自治体種別 | 売上比率 |
---|---|---|---|---|
1 | 運輸・倉庫 | 17.6% | 市区町村など | 44.8% |
2 | 製造業(電気機器) | 17.5% | 医療 | 12.4% |
3 | 製造業(運送用機器) | 9.3% | 学校・学校法人 | 10.2% |
■受講者の感想
- ・分かっているようで分かっていなかった根本的な仕事の進め方や、無意識で行っている自分の悪い癖に気づくことができたのが収穫だった
- ・目標時間内に仕事が終わらないことが日常茶飯事のため、明日から使える事務作業効率を上げるための考え方やコミュニケーション術、仕事を進めるうえでの明確な指標を学べて良かった
事例紹介
◆事例紹介①
■新人・2年目社員のフォローアップ
入社時のビジネス基礎研修の受講から半年~2年の間に、フォローアップとして仕事の進め方研修を実施
日々の業務を振り返ることで、「できていると思っていたが、実はよく分かっていなかった」点に気づいていただき、自ら改善してもらうことを目指す
- 【ワーク①】自分の仕事の洗い出す
- 【ワーク②】洗い出した仕事を「緊急度」「重要度」で整理する
- 【ワーク③】整理した仕事に優先順位をつける
- 【ワーク④】ワークを踏まえて自身の行動を振り返る
【ポイント】
- 具体的なケーススタディやフレームワークに沿って、実際に日々行っている自身の業務を洗い出し、振り返る
【効果】
- 実際の業務の内容で考えることで、現場に戻った後ですぐに実践できる、したくなる
◆事例紹介②
■アセスメントを組み合わせ研修効果を測定
入社時のビジネス基礎研修の受講から半年~2年の間に、フォローアップとして仕事の進め方研修を実施
知識としては分かっていても行動が伴わない受講者が、「研修」と「現場実践」を繰り返すことで、「学んだことができるようになる」ことを目指す
・事前課題 ▶ 研修:1回目 ▶ 現場実践状況確認アンケート(期間:1カ月程度)▶ 研修:2回目
・現場実践 アセスメント(期間:1カ月程度)
【ポイント】
- ・研修を飛び石で実施することで、実践期間
を設ける - ・テストによる定量評価と、実践状況確認アン
ケートによる定性評価で効果を測定する
【効果】
- 確認アンケートにて、研修を重ねるごとに以下のような "学びを実践できた" という回答が増えた「業務を洗い出し、 優先順位を考えたうえでスケジュールを管理する癖がついた」「作業に掛かる時間を、以前より小刻みに予想できるようになった」
◆事例紹介③
■ビジネスゲームを活用した研修
インソース独自のビジネスゲームを活用し、できていないことを明確にしたうえで、それを解決する内容の研修を実施
ビジネスゲームを通じて自らができていないことを実感・体感してもらい、スキルアップの意識を高めることを目指す
■ビジネスゲームのねらい
能力 | ねらい |
---|---|
チームワーク | ・メンバー同士でコミュニケーションを深め意思疎通を図れているか ・協力して作業を進めているか |
計画性 | ・仕事の計画をたてているか(PDCAサイクルは回っているか) ・効率的に作業するためのルールを作り、守っているか |
リーダーシップ | ・チームメンバーの合意のもとで意思決定しているか ・自ら役割を見つけてチームに貢献しようとする積極性はあるか |
タイムマネジメント | ・制限時間内に作業を終えているか ・最後の最後まで粘り強く作業しているか |
目標設定 | ・成果を出すために、目標を立てているか ・目標達成に向けて、工夫や努力をしているか |
【ポイント】
- ビジネスゲームを行うことで、受講者が楽しみつつも、自身の課題に気づくことができる
【効果】
- ・課題を明確化したうえで研修を行うことで、
意識改革、スキル習得につながった - ・副次的な効果として、チームビルディング
力が向上した
おすすめカリキュラムのご紹介
■仕事の進め方研修
内容
- 1.役割・立場を考える
- 2.仕事の捉え方
- 3.仕事の進め方
- 4.コミュニケーションの重要性
- 5.仕事を円滑に進める
~ 仕事の管理とは - 6.日常感じる問題点と対策
- 7.質の高い仕事をするためのコツ
- 8.効率を考えて徹底的に準備する
■(若手向け)仕事の進め方研修
~ PDCAを強化する
内容
- 1.仕事における悩みを共有する
- 2.組織における自分の役割を考える
- 3.チームで行動するために
必要なコミュニケーション力 - 4.PDCAサイクルとは
- 5.質の高い仕事の進め方①
~ タイムマネジメント (P) - 6.質の高い仕事の進め方②
~ 問題の発見と解決の仕方 (C・A) - 7.行動計画策定
■実施時期別のおすすめカリキュラム
- 【公開講座】(新入社員・新社会人向け)仕事の進め方研修 ~ チームワークとコミュニケーション編
- 【公開講座】(新入社員・新社会人向け)シミュレーション研修 ~ 実践形式で行う新人研修総まとめ編
- 【講師派遣】仕事の進め方研修 ~ 社会人1年目向けビジネスの暗黙知を知る編
- 【講師派遣】新人フォロー研修 ~ PDCAで仕事の効率アップ編
- 【講師派遣】ビジネスゲーム研修 ~ 折り紙ワーク"主体性を発揮し、チームで働く"編
■職種・働き方に特化したカリキュラム
関連サービスのご紹介
■個人・階層別のスキルレベルを可視化する「アセスメントサービス」
-
階層に応じた設問レベル
新人~管理職向けまで
階層に合わせたアセスメント -
低価格ですぐに使える
若手向けは、1名あたり
2,160円(税込) -
WEB上で簡単に実施
システムから、回答督促や
回答確認が可能
■内定者と新入社員に実施するなら...「新人8大スキルアセスメント」
- ・新人に求められる8つのスキルのレベルを、自己評価とテストの2つの側面から測る
- ・新人教育の計画・立案や研修効果の測定に活用できる
■若手社員より上の階層に実施するなら...「階層別テスト」
- ・階層ごとに求められるスキルに合わせた4種のテスト
- ・各階層と個人の強みと課題を見える化し、効果的な教育につなげる
■日時と場所を問わず低コストで効率的な教育が可能な「eラーニング」
-
日々最新のコンテンツを開発
91テーマ293本以上(※)
の教材を標準搭載
(※)2019年3月末時点 -
低価格ですぐに使える
ASP型は、
100名利用で
月額56,500円(税込)~ -
何人でも!ずっと使える
データ買取版は、
1本あたり
194,400円(税込)~
■新人・若手向けコンテンツ例
- ・職場の常識講座(出勤時のポイント、言葉遣い、休暇の取り方、SNSの使い方 等)
- ・ビジネス文書講座(文書作成の基本、メールの書き方、報告書の書き方 等)
- ・仕事の進め方講座(仕事の依頼の受け方、計画の立て方、ホウ・レン・ソウ 等)
仕事の進め方研修 よくあるご質問と回答~全力Q&A
■インソースHP内コンテンツ「全力Q&A」より一部ご紹介
Q1.仕事の進め方研修と言ってもたくさんの種類があるようですが、どのように選んだらよいですか?
A.お客さまの業界、階層、業種や実際に抱えているお悩みによって異なります。
それらを営業担当者がヒアリングをさせていただいたうえで、最適なカリキュラムをご提案いたします。
例えば、新人に基本的な仕事の進め方を学ばせたい場合、PDCAサイクルに則った仕事の進め方をメインとした研修群を構成しご説明いたします。
また、チームワークを向上することで仕事の進め方を円滑にしたい場合は、コミュニケーションの取り方をメインとした研修など、強化したいスキル合わせた構成で研修を行うことが効果的です。より受講者の課題に沿った研修を実施するために、受講者に事前課題としてアンケートを取ることも有効です。
ぜひ、ご相談ください。
Q2.仕事の進め方研修を行う場合、どのような人に講師をしていただけますか?
A. 比較的受講者の年齢に近く、実務経験のある講師をおすすめいたします。
仕事の進め方研修の場合は、受講対象者が20代であることが多いため、受講者の目線に合わせてかみ砕いて話をすることが特に得意な講師をオススメしています。
加えて、豊富な経験談をもとに受講者を動機づけ、学んだ知識を実践できるよう導くうえで、受講者と講師の「相性」は非常に重要であると考えております。
一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプか、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプか、冷静・ロジカルに話すタイプか、熱く語りかけるタイプか、などご要望がございましたら、ぜひお聞かせください。