判断力・決断力強化研修
研修の特徴・目的
どんな環境に置かれても、情報に基づき瞬時に判断し、迅速に行動へ移す
現場でも状況に応じて即座に判断・行動することが求められている
判断力とは、多面的・俯瞰的に問題を検討し、主体的に最善の解決策を提示し実行の決断を下すスキルのことです。外部環境の変化が激しく予測がつきにくい近年においては、これまで主流であったトップダウン式の意思決定では対応のスピードが追いつかない場合があります。経営層・管理職だけが持っている・あるいは強化したほうがよいスキルではなく、お客さまと直接やりとりをする現場のリーダーや一般職の窓口担当者にも不可欠なものになってきているといえます。
考慮するべき要素の観点・注意点を知ることが重要
インソースの判断力・決断力強化研修では、考慮すべき観点と注意点を学び、現場で適切な判断をするためのスキルを身につけます。意思決定をする際は、幅広い視点を持っておくことが大切です。判断の視点を増やすための行動経済学(ナッジ理論)や、スピーディーに判断・意思決定を行うOODA(ウーダ)モデルに関するプログラムもございます。
判断力・決断力強化研修のポイント
判断に必要な観点を知る
しかるべき判断をするために必要な8つの「観点」を習得します。研修では、実際にビジネスの現場を想定した一連のシミュレーションを体感することで、ビジネススキル上の課題をあぶりだします。あわせて適切な判断を阻害する心理と、その心理に陥ることなく回避する方法を学びます。知識をただ得るだけではなく、自身の体験を振り返り、学びを得て応用できるようになることを目指します。
<判断に必要な8つの観点>
1.課題認識の妥当性
2.ルールの適合性
3.安全・衛生
4.公平性
5.実現可能性
6.費用・効果・品質
7.リスク
8.納得感
基本のPDCAサイクルとOODA(ウーダ)ループを活用
状況が大きく変化しない状況では計画が緻密に立てられる場合はPDCAサイクルを使って判断を下すことが有効ですが、常に複雑に変化していく経営環境においてはOODAループの活用がおすすめです。双方のよいところを理解し、うまく使い分けるとよいでしょう。
行動経済学(ナッジ理論)の観点から意思決定のポイントを学ぶ
人間は、正しい判断を求められる場面でも、様々な要因により非合理的な判断をしてしまうことがあります。行動経済学を学ぶことで自らの思考のクセに気がつくことができます。研修では、現状維持バイアスや初頭効果などの行動経済学の知識をケーススタディやワークでアウトプットし、意思決定における視点を増やすとともに、自分の意思決定が合理的かを改めて確認します。
判断力・決断力強化研修 おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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若手~部長までの全階層で判断力強化の研修を始めるプラン
全社員の思考力・判断力強化のために、研修を始めたい組織向けのプラン。初年度は各階層の役割に応じた考え方の軸を習得し、2年目は指名制と手挙げ制でスキルを強化する
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管理職が経営者視点を身につけるための1年間の研修プラン
管理職を次期経営者として育成するため、経営者に必要なスキルである「経営数字」「経営戦略」「マーケティング」「リスク管理」など、1年間で7回の研修を通して学ばせる
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全員の思考力を鍛え、役割に応じた主体的行動を促すプラン
1年間で、全社員が階層に応じた役割認識や必要なスキルを強化する研修を各自が受講するプラン。変化の激しい外部環境に対して危機感を持ち、行動を起こせる人材を育てる
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役職者のプロジェクト推進に必要な5つのスキル強化プラン
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自ら課題を設定し改善を進める力を鍛えるプラン
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マネジメントスキルを定義づけ定着させるプラン
判断力・決断力強化研修 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
判断力・決断力強化研修 ワークショップ
判断力・決断力強化研修 動画教材・eラーニング
判断力・決断力強化研修 おすすめサービス
判断力・決断力強化研修 Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
判断力・決断力強化研修 読み物・コラム
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OODAループをビジネスに活用する具体例
「OODAループ」を、ビジネスやマネジメントに活かす方法をご紹介します。激しい環境変化に対し、組織が臨機応変に行動するには、管理職や経営層の判断力・決断力の向上が欠かせません。そこで注目されるのが米軍の意思決定プロセス「OODAループ(ウーダループ)」です。PDCAとの違いとともに解説します。
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今こそ「誇り高きフォロワー」を目指せ!
本ページでは、「フォロワーシップ」について解説します。フォロワーを4つのタイプに分け、どうすれば足りない力を補い、成長することができるか。また、リーダーとともに組織の共通目的を実現するための良き「パートナー」になることについてお伝えいたします。
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ミンツバーグで自分のマネジメントを振り返る
ミンツバーグのマネジメント論は理論に縛られず実践的で、具体的という特徴があり、自分のマネジメントの抜け漏れや見直しを行うのに有効です。本コラムではマネージャーの3つの活動と10の役割を紹介します。
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舟橋孝之のマネジメント教室~「勝ち続ける」ための組織づくりを語る
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PDCAとOODAループ~変化の激しい「ビジネス」で勝利する手法とは
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管理職の役割を徹底解剖!~一般職との違いと経営視点を持つということ
研修のプロがお答え判断力・決断力強化研修 全力Q&A
お客さまから「{{trainingName}}」に多く寄せられるご質問を抜粋して掲載しております。
質問をクリックすることで、回答が表示されます。
研修のプロがお答え判断力・決断力強化研修 全力Q&A
お客さまから「判断力・決断力強化研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
インソースの判断力・意思決定力研修の特徴はなんですか?
判断の際に考慮すべき観点と注意点を学び、現場で適切な判断ができる力を身につけます。判断軸と判断プロセスを確立・体得し、意思決定ができるようになることを目指します。適切な判断を阻害する心理や、迷った時には経営理念に立ち返ることなどについても言及します。
判断力・意思決定力研修と言ってもたくさんの種類があるようですが、どの研修が特におすすめですか?
研修実施の目的・ねらいなどによっておすすめのカリキュラムは変わってまいります。営業担当者がヒアリングをしたうえで、最適なカリキュラムをご提案いたします。判断に必要な観点や注意点などを体系的に学ぶ研修から、PDCAサイクル・OODAループやシミュレーション演習を取り入れたものなど各種取り揃えております。また、オーダーメイドにて作成することも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
当社の現状にマッチするよう、プログラム内容は変更可能ですか?
インソースの講師派遣型研修は、貴社のご要望に応じてプログラム内容を柔軟にカスタマイズすることができます。研修で取り組むワークやケーススタディなどは、現場の状況や研修実施の背景をお伺いし、リアルな状況を想定して作り込みます。ご要望をぜひお聞かせください。
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
多面的・俯瞰的な視点で物事を検討し、どんな状況でも臨機応変に判断できる判断軸を養う