2019年7月の求人広告　前年同月比28.6％増

　7月の求人メディア全体の広告掲載件数（週平均、職種別）は152万6287件で前年同月比28.6％増となったことが、全国求人情報協会のまとめで分かった。

　職種別で最も多かったのは「販売（販売）」31万244件（前年同月比27.8％増）となった。次いで「サービス（給仕）」20万4133件（同24.4％増）、「運搬・清掃・包装等」16万8405件（同36.6％増）などが続いた。

【職種別　求人広告掲載件数上位5職種】
1位　販売（販売）　31万244件（前年同月比27.8増、占有率20.3％）
2位　サービス（給仕）　20万4133件（同24.4％増、同13.4％）
3位　運搬・清掃・包装等　16万8405件（同36.6％増、同11.0％）
4位　サービス（調理）　13万7135件（同35.3％増、同9.0％）
5位　サービス（接客）　11万9830件（同30.9％増、同7.9％）

　雇用形態別にみると、全体で141万2708件（前年同月比29.9％増）となっており、「正社員」が28万1774件(同10.1％増）、「アルバイト・パート」が102万7267件（同37.4％増）、「契約社員他」が10万3667件（同22.6％増）となった。

　地域別にみると、全体で138万4932件（前年同月比27.0％増）だった。前年同月比が最も増加したのは、中四国で31.4％増となった。次いで近畿（29.9％増）、関東・甲信越（29.1％増）が続いた。

　都道府県別にみると、前年同月比が最も増加したのは岡山県（40.1％）次いで愛媛県（40.0％増）、増加率が最も低かったのは秋田県（0.7％増）だった。

【地域別　求人広告掲載件数】
北海道・東北　8万7437件（前月比19.3％増、占有率6.3％）
関東・甲信越　67万1306件（同29.1％増、同48.5％）
中部・北陸　　19万3334件（同18.6％増、同14.0％）
近畿　　　　　26万480件（同29.9％増、同18.8％）
中四国　　　　7万554件（同31.4％増、同5.1％）
九州・沖縄　　10万1822件（同27.0％増、同7.4％）

配信元：日本人材ニュース