2020年10月21日
新入社員の半数以上が「10年以内に退職予定」と回答していることが、マイナビ(東京・千代田、中川信行社長)が実施した「2020年新入社員の意識調査」で明らかとなった。
今年の新入社員の勤続予定年数を見ると、今の会社で働くのは「3年以内」と答えた人の割合は28.0%と約3割に上り、昨年の22.1%よりも5.9ポイント増加した。一方、「定年まで」働くと回答した人の割合は17.9%と2割を切り、減少している。
【今の会社で何年働くと思うか】
3年以内 28.0%(前年22.1%)
4~5年ぐらい 14.8%(同14.9%)
6~10年ぐらい 7.5%(同9.8%)
10年以上 9.8%(同7.6%)
定年まで 17.9%(同21.8%)
分からない 22.1%(同23.9%)
今の会社で働き続けると思わない理由を聞くと、「ライフステージに合わせて働き方を変えたいから」(38.1%)、「転職でキャリアアップしていきたいから」(35.8%)などが上位にあげられた。
昨年と比べると、主な理由として挙げられた上位5位は同じ結果となった。マイナビでは最近の傾向として「自らのライフステージや求める仕事に合わせて会社を変えていくというキャリア観は、若者の間では定着しつつあるのかもしれない」と指摘している。
【今の会社で長く働き続けたいと思わない理由 トップ5】
1位 ライフステージに合わせて働き方を変えたいから 38.1%
2位 転職でキャリアアップしていきたいから 35.8%
3位 給料がいまいちだから 25.9%
4位 色々な会社で経験を積んでいきたいから 25.4%
5位 仕事がハード/難しそうだから 20.6%
入社後の会社に対するイメージを聞くと、「良い方向に変わった」と答えた人は25.9%、「悪い方向に変わった」と答えた人は20.3%となった。
昨年の新入社員に実施した同調査と比較すると、良い印象に変わった人の割合は、3.0ポイント減少し、悪い印象に変わった人が7.9ポイント上昇した。
調査は、2020年7月31日~8月3日、2020年卒の新入社員を対象にWEB調査を実施し、800人の有効回答を得た。(内訳:22~23歳の男性400人、女性400人)
配信元:日本人材ニュース
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