2023年11月01日
2020年3月に大学を卒業した就職者の就職後3年以内の離職率が前年比0.8ポイント増の32.3%となったことが、厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の離職状況」で明らかになった。
就職後3年以内の離職率は、大学卒32.3%(前年比0.8ポイント増)、短大卒42.6%(同0.7ポイント増)、高卒37.0%(同1.1ポイント増)、中卒52.9%(同4.9ポイント減)。
新規大学卒就職者の就職後3年以内の離職率を事業所規模別にみると、従業員1000人以上で26.1%(前年比0.8ポイント増)、500~999人で30.7%(同1.1ポイント増)、100~499人で32.9%(同1.1ポイント増)、30~99人で40.6%(同1.2ポイント増)、5~29人で49.6%(同0.8ポイント増)、5人未満で54.1%(同1.8ポイント減)となった。
新規大学卒就職者の就職後3年以内の離職率を産業別にみると、「宿泊業、飲食サービス業」(51.4%)、「生活関連サービス業、娯楽業」(48.0%)、「教育、学習支援業」(46.0%)の3産業で4割を超えた。
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配信元:日本人材ニュース
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