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業務プロジェクト推進研修(1日間)

業務プロジェクト推進研修(1日間)

社内の組織横断プロジェクトを推進するうえで求められる、考え方と心構えを学ぶ

研修No.B PMG240-0000-5434

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職

・社内プロジェクトの推進リーダー
・人事、総務、情報システム部門など、組織横断的な仕事が多い方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 直属の部下や後輩ではない人たちとチームを組むのが苦手
  • 社内の利害関係者たちからいつも文句を言われる
  • プロジェクトを命じた上司からあまり評価してもらえたことがない

研修内容・特徴outline・feature

業務プロジェクトとは、社内で取り組まれる組織横断的な時限つきの活動のことをさします。こうしたプロジェクト型の取り組みにおいては、「プロジェクトマネジメント(プロマネ)力」というものが求められます。顧客から依頼を受けて実施する場合とは違い、社内で取り組まれるプロジェクトは、往々にして手順の簡略化や慎重さを欠いた進め方が取られがちです。本研修は、業務プロジェクトに取り組むうえでの心構えとともに、その進め方のポイントを理解していただくための研修です。

研修のゴールgoal

  • ①プロジェクトマネジメントの基本スキルを身につける
  • ②社内プロジェクト推進ならではの留意点を理解する
  • ③ヒューマンファクターによるリスク排除のコツが分かる

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.社内業務プロジェクトとは
    (1)定常業務とプロジェクトの違い
    ①独自性 ②有期性 ③組織横断性
    (2)社内業務プロジェクトに特有の課題
    ①定常業務と並行して行わなければならない 
    ②上からの指示でスタートするため、やらされ感を覚えやすい
    ③成果よりもやることに目的が置かれることも多い
    (3)プロジェクトに対する当事者意識を持つために
    ①プロジェクトオーナーの課題感に共鳴する  
    ②独自の思いをプロジェクトに乗せる 
    ③裁量の余地を確保する
    【ワーク】当事者意識の希薄さが原因でうまくいかなかった事例を共有する
講義
  • 2.社内業務プロジェクトを進める4つのステップ
    STEP1:目的、ゴールの確認とルール設定  
    STEP2:タスクの洗い出しと計画の策定
    STEP3:プロジェクトの実施と管理   
    STEP4:プロジェクトの終結と振り返り
講義
  • 3.STEP1:目的、ゴールの確認とルール設定
    (1)社内業務プロジェクトを定義する6つの要件
    ①目的とゴール ②スコープ ③利害関係者(ステークホルダー)
    ④成功の基準 ⑤投入人員と予算 ⑥開始時期と終了期限
    (2)プロジェクトオーナーとの認識合わせ
    ①オーナーが語る大きな目的を聞き流さない 
    ②スコープを勝手に限定して解釈しない
    ③何をもって成功とするかを必ず握っておく
    (3)プロジェクトにおけるルール作り
    ①ミーティングルール ②ドキュメンテーションルール
    ③コミュニケーションルール
    【ワーク】担当する社内業務プロジェクトをひとつ挙げ6つの要件を書き出す
講義
ワーク
  • 4.STEP2:タスクの洗い出しと計画の策定
    (1)あらためて利害関係者を洗い出す
    ①利害関係者のパターン ②利害関係者の分析を行う
    (2)WBSを使ってタスクを洗い出す
    (3)タスクをイメージしながら作業者と必要工数を書き出す
    ①要員を編成し確定する ②役割分担を決める
    ③所要時間の見積り ④作業の実行順序を決める
    (4)タスクをイメージしながらリスク・課題を洗い出す
    ①心配性になりつつ創造力を高める ②リスクの洗い出しのコツ
    ③リスクへの対応方針 ④リスク対策の優先順位
    (5)すべてを踏まえてガントチャートに落とし込む
    ①ガントチャートとは ②マイルストーンを設定する
    【ワーク】社内業務プロジェクトの中で行うべきタスクを洗い出し、作業者と必要工数、利害関係者、リスク・課題を書き出す
    【参考1】計画時点で排除できるヒューマンファクターによるリスク
講義
ワーク
  • 5.STEP3:プロジェクトの実施と管理
    (1)リーダーは管理から実務までのすべてに関わる
    (2)プロジェクトにおいて管理すべきものとは
    ①スケジュール管理 ②品質管理 ③コスト管理 ④リスク管理
    (3)スケジュールの進捗管理の進め方
    ①管理表で進捗状況を確認する ②メンバーに報告をさせる
    ③定例での進捗会議を行う
    【ワーク】担当プロジェクトにおいて過不足のない最も適切な管理方法を考える
    【参考2】プロジェクト活動の中でチェックすべきヒューマンファクター
講義
ワーク
  • 6.STEP4:プロジェクトの終結と振り返り
    (1)オーナーとともにプロジェクトを振り返る
    ①目的とゴールは達成されたか ②期限とコスト(工数)は守ることができたか
    ③プロジェクトを通じての学びはあったか
    (2)作成した資料一式を次のプロジェクトのための資産とする
講義
  • 7.まとめ
ワーク

8821

全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

開発者コメントcomment

業務プロジェクト(社内プロジェクト)の難しいところは、まず、通常業務と並行してプロジェクトを進めなければならないことが圧倒的に多いこと、そして、相手が身内であるがゆえにやりづらいことです。こうした、業務プロジェクトならではの難点を踏まえつつ、依頼者に満足してもらえるプロジェクト推進のコツを身につけていただきたいと考え、本研修を企画しました。

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