【極意シリーズ】ソフトウェアテスト設計研修~効果的なテストを実施する(2日間)

【極意シリーズ】ソフトウェアテスト設計研修~効果的なテストを実施する(2日間)

入念な計画で、本番環境以降のリスクを低減する

研修No.B PMG618-0400-5918

対象者

  • 若手層
  • 中堅層
  • 管理職層

・プロジェクトのテスト担当者
・プロジェクトマネージャー

よくあるお悩み・ニーズ

  • 策定した計画の根拠を明快に説明できない
  • 開発しているシステムの問題点を早期に発見したい
  • 限られた工数で効果的なテストを実施できるようになってほしい

研修内容・特徴outline・feature

潜在的な問題を早く発見し影響を最小限に抑えるためには、リスクベースのアプローチを取り入れた効果的なテスト計画を策定することが重要です。本研修では、システム開発におけるテストの計画から設計までのプロセスを体系的に学習します。各工程の特性に応じた設計手法を理解し、具体的な事例をもとにしたワークにグループで取り組みます。参加者同士でそれぞれの視点や意見を共有することで、多様な場面に応用できる実践力を養うことができます。

研修のゴールgoal

  • ①開発したシステムの信頼性を高めるテストを実施できる
  • ②各テストフェーズにあわせた仕様書の作成方法を身につける
  • ③修正コストを考慮した計画を立案できるようになる

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.システム開発とテスト
    【ワーク】システム開発におけるテストについての知識と疑問を共有する
    (1)テストとは
    (2)テストのライフサイクル
    【ワーク①】テストの目的を分類する
    【ワーク②】事例の中で、テストの7原則に最も近いものを選択する
講義
ワーク
  • 2.テスト計画
    (1)テスト計画の手順
    (2)テスト見積もり技法
    (3)テスト計画
    (4)リスクベースのテスト計画アプローチ
    (5)各テストフェーズの計画
    (6)テスト終了判定の方法
    【ワーク③】テストフェーズの工数を見積もる
    【ワーク④】リスクベースのテスト計画を立案する
講義
ワーク
  • 3.単体テスト設計
    (1)テスト設計の手順
    (2)単体テスト技法
    (3)単体テストの仕様書作成
    (4)単体テストの準備
    【ワーク⑤】ポイントを踏まえ、実際にテストケースを設計する
    【ワーク⑥】設計したテストケースをもとに仕様書を作成する
講義
ワーク
  • 4.結合テスト設計
    (1)結合テストの項目と技法
    (2)結合テストの戦略
    (3)インターフェーステストの重要性と実施方法
    (4)結合テスト仕様書作成
    【ワーク⑦】2つのシステムの連携を確認する結合テストを設計する
講義
ワーク
  • 5.システムテスト設計
    (1)システムテストの項目
    (2)システムテストの実践的アプローチ
    (3)非機能要件テストの設計方法
    (4)システムテストの優先順位
    (5)システムテスト仕様書作成
    (6)受入テストとユーザーテストの計画と設計
    【ワーク⑧】前提条件を踏まえ、システムの連携におけるテストを設計する
講義
ワーク
  • 6.まとめ
    【ワーク】これから実務において、どのようなテストを設計したいかを共有する
ワーク

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カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2025年1月     5名
業種
中央官庁・国家機関
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 自主開発しているシステムのテストを行う際の指針として活用します。思い込みなどの誤った知識がリスクになる話や暗黙のことを仕様化するといった広い視野で物事を見ていくという考え方はためになりました。
  • テキストの演習問題についても、複数人で意見を出しながら作成して色々な考え方を学ぶことができた。テスト工程を踏まえた要件定義を作成する。
  • 研修を通して要件定義の重要性を感じたため、要件定義について学び、質の高いシステム開発に役立てたいと感じています。テストする際は今回学んだことを意識しながら業務に従事します。

開発者コメントcomment

システム開発におけるテストはプロジェクト全体の品質を左右するものです。そのため本研修では、テスト技法の習得だけでなく、その設計と考え方の習得を重視しています。講義で得た知識と演習で得た実践的な知見を活かし、開発現場で直面するさまざまな課題に対応できる実力を身につけていただけるよう、本研修を企画しました。

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