2018年10月01日
総務省が発表した労働力調査(速報)によると、7月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント増となる2.5%だった。
男女別の完全失業率は、男性が2.7%で前月比0.1ポイント増。女性は2.3%で前月比0.1ポイント増となった。
完全失業者数は172万人(前年同月比19万人減)。完全失業者のうち「定年又は雇用契約の満了」は18万人(同1万人減)、「勤め先や事業の都合」は25万人(同5万人減)、「自己都合」は72万人(同15万人減)だった。
就業者数は6660万人(前年同月比97万人増)で、67カ月連続の増加となった。就業者数のうち雇用者数は5953万人(同114万人増)。
正規雇用は3522万人(同93万人増)、非正規雇用は2103万人(同35万人増)となった。
非正規雇用の内訳は、パート1029万人(同24万人増)、アルバイト452万人(同30万人増)、派遣社員134万人(同6万人減)、契約社員296万人(同4万人減)、嘱託117万人(同2万人減)、その他76万人(同6万人減)。
就業者数の前年同月比を産業別に見ると、医療・福祉(24万人増)、情報通信業(16万人増)、宿泊業・飲食サービス業(12万人増)などが増加し、卸売業・小売業(8万人減)、製造業(4万人減)、農業・林業(3万人減)などが減少した。
配信元:日本人材ニュース
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