12月のトレンドワード
RPA
(Robotics Process Automation)
「RPA」の導入が各社で進んでいます。RPAは簡単に言えば人間の代わりに働くロボット(のようなシステム)のことで、主には事務処理などの手間を大幅軽減させる目的で導入されています。RPA導入には、作業スピードのアップや正確性の向上、人件費削減など様々なメリットが考えられます。
一方で、正しく使わないと意図せぬ動作をして逆に手間が増えたり、保守を怠るとセキュリティ上の問題が発生するなどリスクもあり、使う側にも相応の知識レベルが求められます。RPAのようなシステムを導入する場合は、それを扱う担当者や対象データ、最適なツールを判断できる知識を持った人材が必要です。
発展途上の分野ということもあり、実態として人材は不足しています。しかし、簡単なツールなどを使いながら学ぶことで、ある程度は誰でも扱うことができるのも事実です。RPAの導入を検討中の企業は、合わせてITやAIに関する基礎知識をつける研修を取り入れてみてはいかがでしょうか。
Pick UP
- 「AIで何ができるのか」の活用事例を知る
- 業務のムリ・ムダ・ムラを減らし生産性を上げる
- IT人材としてのベースを身につける
- AI・RPA導入の第一歩として情報収集をする