コーポレートガバナンス研修
研修の特徴・目的
社会からの期待に応える企業体制構築のために
コーポレートガバナンスが重要視される背景
コーポレートガバナンスとは、会社が株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえたうえで、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行うための仕組みのことです。主に外部に対する「攻め」をアピールする要素が大きい制度ともいわれます。近年、コーポレートガバナンスへの関心が高まっており、企業は社会情勢を的確に捉えて売上を最大化するとともに、リスクを迅速に把握し最小化を図ることが必要となっています。そのため特に成長企業の経営幹部は、社会から期待されるコーポレートガバナンスのありようを改めて考えることが重要ではないでしょうか。
全ての従業員に内部統制を学ばせることが大切
インソースでは、今後経営陣に必須のものとして求められるコーポレートガバナンスを、内部統制とともに体系的に一気に習得するプログラムを多数開発しています。経営層だけでなく組織活動に携わる全員がこの制度を理解し、その運用に参画する意識を持つことが大切です。
コーポレートガバナンス研修のポイント
健全な経営体制を整える
企業がその説明責任を果たすべく、経営の透明性を確保し、迅速かつ適切な情報開示を実施していくことは極めて重要です。収益の拡大と企業価値を高めるために、スピーディな意思決定と業務執行を行う経営体制を整えると必要があります。また同時に経営監視体制の充実を図り、社会と調和した健全な倫理観にもとづく企業活動の展開につなげることが不可欠です。
法律やルールを正しく理解する
ともすれば、コーポレートガバナンスと内部統制はほぼ同じものという誤解があります。そこで、内部統制とコーポレートガバナンスを対比してその関係・違いを理解します。また、コーポレートガバナンスを真に理解するには、会社法の原理・原則まで遡るのが近道です。社外取締役や執行役員といった役職の意味も会社法との関係でみると理解が早まります。
コーポレートガバナンス・コードの概要・ポイントを押さえる
コーポレートガバナンスの実務の到達点がコーポレートガバナンス・コードです。コーポレートガバナンス・コードは、経営をコントロールする道具として、不祥事防止の守りの面だけでなく攻めの面があり、企業の稼ぐ力を向上させる攻めの目的で導入された点を確認いただきます。
「今」を捉えたインソースの研修
インソースでは、時代の変化に寄り添い新たなニーズに応えるため、毎月新作研修を開発しております。外部環境の変化に対応すべく今必要なスキル、最近耳にする新しい分野など多数ご用意しておりますので、その中で本テーマにおける新作研修をご紹介します。
コーポレートガバナンス(企業統治)研修
研修開発者の思い・こだわり
役員、部長に就任される方、現在企業経営に携わっている方向けの研修です。統治(ガバナンス)と管理(マネジメント)の違い、内部統制とコーポレートガバナンスの違いを踏まえ、押さえるべき会社法の知識とガイドラインであるコーポレートガバナンス・コードを理解します。最後に・総合演習を通して、学んだ知識の実践力を高めます。
コーポレートガバナンス研修 おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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不祥事を起こさない、内部統制が働く組織づくりプラン
適切な経営を支える内部統制の実現に欠かせない基本マインドの醸成・事業活動におけるそれぞれの階層に求められる実践のポイント習得を、研修受講と動画視聴で叶える
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新任部長の「組織の将来を創る」スキルを強化するプラン
新任部長の意識を、現場管理から脱し経営者視点で組織に変革をもたらす役割へ引き上げる。そのために必要な経営戦略・変革推進・業務采配スキルをそれぞれ強化する
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リスク管理のレベルを向上させタフな組織をつくるプラン
主に管理職を中心として、今の時代にそれぞれの立場で必要な「リスクマネジメントスキル」を習得してもらい、全社のリスク管理レベルの向上や業績の拡大、安定を目指す
コーポレートガバナンス研修 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
コーポレートガバナンス研修 ワークショップ
コーポレートガバナンス研修 動画教材・eラーニング
コーポレートガバナンス研修 おすすめサービス
コーポレートガバナンス研修 Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
コーポレートガバナンス研修 読み物・コラム
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コンプライアンス研修を語る
インソースのコンプライアンス研修は、全階層向けのコンプライアンス意識強化、管理職向けの不祥事防止・対応の体制作りなど、目的に応じたプログラムが多数あります。本コンプライアンス研修の効果、特徴、内容等について、弊社のEA(エグゼクティブ・アドバイザー)が語るページです。
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人事・労務キーワード集 「CSR」とは?
「CSR」を人事・労務の観点から解説します。CSRとは、Corporate Social Responsibilityの略で、「企業の社会的責任」を意味します。企業として、利益追求だけではなく、社会全体の課題解決を目指すことが求められています。コンプライアンス違反や不祥事を防止・抑制することはもちろん、より良い社会を構築する企業活動が組織の長期的な運営につながります。
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人事・労務キーワード集「レピュテーションリスク」とは?
「レピュテーションリスク」について、人事・労務の観点から解説します。レピュテーションリスクとは「企業などの評判(レピュテーション)が悪化することにより、企業の社会的信用やブランド価値が低下し、損害・損失を被る経営リスク」を意味する言葉です。評判リスク、風評リスクなどとも呼ばれます。
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法改正の主な内容のおさらいと求められる組織対応
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銀子の一筆「それって想定外?」
研修のプロがお答えコーポレートガバナンス研修 全力Q&A
お客さまから「{{trainingName}}」に多く寄せられるご質問を抜粋して掲載しております。
質問をクリックすることで、回答が表示されます。
研修のプロがお答えコーポレートガバナンス研修 全力Q&A
お客さまから「コーポレートガバナンス研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
受講効果があるのは、どのような職種の人ですか?
第一に、新任役員に会社法の機関を理解していただくのに有効です。上場に挑戦しようとしている成長企業の経営幹部にもおすすめです。もちろん、内部統制を改めて復習をしたい方にも有用で、既存の内部統制システムを違った角度から確認できます。
コーポレートガバナンスに限らず、内部統制についても学べる研修はありますか?
ご用意しております。
内部統制とは、業務の有効性及び効率性・財務報告の信頼性・事業活動に関わる法令等の遵守ならびに資産の保全の4つが達成されているとの合理的な保証を得るために、業務に組み込まれ組織内のすべての者によって遂行されるプロセスを指します。統制環境、リスクの評価と対応と統制活動のほか計6つの基本的要素から構成され、いわば「守り」の要素が大きい制度であるといわれています。弊社では内部統制に関するものとして下記のような研修がございます。
◆内部統制研修まとめページ
◆新任役員向け研修~小林一三氏に学ぶイノベーターとしての構想力(1日間)
◆役員・部長級研修~会社が役員・部長級管理職に求める視点(半日間)
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
「攻め」のコーポレートガバナンスで企業の成長を勝ち取る