2018年1月15日
総務省が発表した労働力調査(速報)によると、11月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント減となる2.7%だった。
男女別の完全失業率は、男性が2.9%で前月と同水準。女性は2.5%で前月比0.1ポイント減となった。
完全失業者数は178万人(前年同月比19万人減)。完全失業者のうち「定年又は雇用契約の満了」は20万人(同1万人増)、「勤め先や事業の都合」は28万人(同1万人減)、「自己都合」は73万人(同12万人減)だった。
就業者数は6552万人(前年同月比75万人増)で、就業者数のうち雇用者数は5865万人(同86万人増)。
正規雇用は3456万人(同88万人増)、非正規雇用は2061万人(同20万人増)となった。
非正規雇用の内訳は、パート1001万人(同12万人増)、アルバイト428万人(同6万人減)、派遣社員134万人(同1万人増)、契約社員293万人(同1万人増)、嘱託127万人(同11万人増)、その他78万人(同増減なし)。
就業者数の前年同月比を産業別に見ると、医療・福祉(26万人増)、サービス業(他に分類されないもの)(24万人増)、製造業(13万人増)、教育・学習支援業(13万人増)などが増加し、建設業(8万人減)、宿泊業・飲食サービス業(6万人減)などが減少した。
配信元:日本人材ニュース
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