2021年2月04日
2021年3月卒業予定の大学生の就職内定率が82.2%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2020年12月1日現在の状況を取りまとめた。
両省の発表によると、2020年12月1日現在の大学生の就職内定率は82.2%。前年同期を4.9ポイント下回った。
大学の就職内定率のうち国公立大学の就職内定率は87.8%(前年同期比1.9ポイント減)、私立大学は80.4%(同5.9ポイント減)。
男女別に内定率を見ると、男子大学生は80.4%で前年同期比5.4ポイント減、女子は84.3%で同4.3ポイント減。文理別では、文系は81.3%で同5.6ポイント減、理系は86.0%で同2.1ポイント減となっている。
大学の地域別では、北海道・東北84.0%(前年同期比5.0ポイント減)、関東83.4%(同5.3ポイント減)、中部80.2%(同5.4ポイント減)、近畿82.5%(同5.8ポイント減)、中国・四国が79.6%(同1.8ポイント減)、九州79.8%(同2.9ポイント減)となった。
その他、短期大学の就職内定率は57.6%(同14.4ポイント減)、高等専門学校は97.1%(同1.6ポイント減)、専修学校(専門課程)は64.4%(同11.7ポイント減)だった。
配信元:日本人材ニュース
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