2021年11月29日
2022年3月卒業予定の大学生の就職内定率が71.2%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2021年10月1日現在の状況を取りまとめた。
両省の発表によると、10月1日現在の大学生の就職内定率は71.2%で、前年同期を1.4ポイント上回った。
大学の就職内定率のうち国公立大学の就職内定率は69.2%(前年同期比2.7ポイント減)、私立大学は71.8%(同2.7ポイント増)。
男女別に内定率を見ると、男子は70.7%で前年同期比1.9ポイント増、女子は71.7%で前年同期比0.8ポイント増だった。文理別では、文系は70.8%で同2.1ポイント増、理系は72.6%で同1.9ポイント減となっている。
大学の地域別では、北海道・東北63.9%(前年同期比0.3ポイント減)、関東77.6%(同3.2ポイント増)、中部73.3%(同5.4ポイント増)、近畿73.6%(同2.1ポイント増)、中国・四国が55.4%(同4.3ポイント減)、九州60.0%(同4.4ポイント減)となった。
その他、短期大学の就職内定率は33.5%(同6.4ポイント増)、高等専門学校は87.1%(同6.7ポイント減)、専修学校(専門課程)は54.7%(同9.2ポイント増)だった。
配信元:日本人材ニュース
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