2022年4月04日
2022年3月卒業予定の大学生の就職内定率が89.7%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2月1日現在の状況を取りまとめた。
両省の発表によると、2月1日現在の大学生の就職内定率は89.7%で、前年同期を0.2ポイント上回った。
大学の就職内定率のうち国公立大学の就職内定率は91.4%(前年同期比0.9ポイント減)、私立大学は89.2%(同0.6ポイント増)。
男女別に内定率を見ると、男子は88.3%で前年同期比0.2ポイント増、女子は91.4%で前年同期比0.2ポイント増だった。文理別では、文系は89.1%で同0.2ポイント増、理系は92.3%で同0.2ポイント増となっている。
大学の地域別では、北海道・東北86.8%(前年同期比4.1ポイント減)、関東92.5%(同1.7ポイント増)、中部90.8%(同2.8ポイント増)、近畿89.5%(同0.2ポイント減)、中国・四国が83.3%(同4.4ポイント減)、九州87.8%(同1.3ポイント増)となった。
その他、短期大学の就職内定率は86.9%(同4.2ポイント増)、高等専門学校は94.1%(同3.0ポイント減)、専修学校(専門課程)は81.6%(同4.9ポイント増)だった。
配信元:日本人材ニュース
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