2022年7月06日
6月12日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、前年同月比2.4ポイント増の76.5%と、高い水準で推移していることが、リクルート(東京・千代田、北村吉弘社長)の就職プロセス調査(2023年卒)「2022年6月12日時点 内定状況」で明らかとなった。6月1日時点と比べると、前年同月差は4.6ポイントから2.4ポイントと小さくなった。
文理別の就職内定率を見ると、文系が73.7%、理系が83.3%と理系が引き続き高く、6月1日時点と比較すると、文系は4.8ポイント増である一方、理系は0.8ポイント増で、傾向が異なる。
男女別の就職内定率をみると、男性は75.9%(前年同月比1.7ポイント増)、女性は77.2%(同3.2ポイント増)だった。
【就職内定率】
大学生全体 76.5%(前年同月74.1%)
文系 73.7%(同71.1%)
理系 83.3%(同81.0%)
男性 75.9%(同74.2%)
女性 77.2%(同74.0%)
関東 78.6%(同77.0%)
中部 79.5%(同75.9%)
近畿 72.1%(同71.4%)
その他地域 73.9%(同69.4%)
各プロセスの活動実施率について、6月13日~30日の予定を見ると、就職活動実施予定の学生のうち47.0%が「エントリーシートなどの書類提出」、67.5%が「面接選考(最終面接含む)」、54.5%が「最終面接」を見込んでいる。
【活動実施率】
合同説明会・セミナー 9.0%
個別企業の説明会・セミナー 19.5%
エントリーシートなどの書類提出 47.0%
面接選考(最終面接含む) 67.5%
最終面接 54.5%
進路確定率は58.4%(前年同月比2.2ポイント増)と高水準となっている。
【進路確定率(6月12日時点)】
2023年卒 58.4%
2022年卒 56.2%
2021年卒 47.0%
調査は、2022年6月12日~6月17日、2023年卒業予定の大学生および大学院生で「リクナビ2023」調査モニターに登録した学生を対象にインターネットで実施し、大学生1358人、大学院生443人の有効回答を得た。
配信元:日本人材ニュース
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