2023年6月07日
パーソルキャリアがまとめた「doda転職求人倍率」によると、4月の転職求人数は前月比99.8%、前年同月比135.0%となった。求人数は前月に比べてわずかに減少したものの、統計史上2番目に高い水準だった。転職希望者数は前月比101.5%、前年同月比112.5%だった。
転職求人倍率は前月比0.04ポイント減の2.21倍だった。
業種別にみると、求人数の前月比は12業種(「その他」を除く)のうち7業種で増加した。増加率が大きかったのは「エネルギー」(前月比110.7%)、次いで「レジャー・外食」(同102.6%)だった。
増加率が最も大きかった「エネルギー」では、前月に引き続きカーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギーに関わる事業開発に伴い、電力会社や石油会社で技術職の求人が増えた。
次いで増加率が大きかった「レジャー・外食」では、新型コロナウイルス感染症の5類引き下げにより人流が増加することを見込んで、ホテルや旅館などでの接客スタッフに関する求人が増えた。
|
職種別にみると、求人数の前月比は11業種(「その他」を除く)のうち3業種で増加した。最も増加率が大きかったのは、「販売・サービス」(前月比105.3%)、次いで「専門職(コンサル・金融)」(同107.4%)、次いで「販売・サービス」(同102.3%)だった。
|
5月以降の転職市場についてパーソルキャリアでは、「5月は、経済活動の活性化により、引き続き企業の人手不足が深刻化していると考えられるため、求人数は増加する」と指摘する
また、「転職希望者数も、夏の賞与後の転職を検討する人が増え始め、例年どおり増加が見込まれる。求人数の増加率よりも転職希望者数の増加率のほうがやや大きい可能性があるため、転職求人倍率は横ばいまたは微減する」と推測する。
配信元:日本人材ニュース
精神障害の労災請求件数は前年比892件増の3575件、原因は「パワハラ」「セクハラ」
2024年7月12日
2024年5月の完全失業率2.6%、正規雇用は前年同月比20万人増
2024年7月10日
2024年5月の有効求人倍率1.24倍、正社員有効求人倍率1.00倍
2024年7月 8日
9割の企業で役職員の通称使用を認可、現女性役員の3割は旧姓の通称使用
2024年7月 5日
2024年夏季賞与、企業の約4割で前年より「増加」
2024年7月 3日
人材派遣の実稼働者数は前年同期比103.2%
2024年7月 1日
下記情報を無料でGET!!
無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ
※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。
配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。
無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ
登録は左記QRコードから!
※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。
配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。