2024年2月21日
就業者の半数は業務外の学習時間はゼロとなっていることが、パーソル総合研究所(東京・港、萱野博行社長)が実施した「学び合う組織に関する定量調査」で明らかとなった。
就業者の業務外の学習時間は、56.1%が「学習無し」。過去3年以内の研修受講経験も72.7%が「ひとつもない」となった。
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過去3年間に研修受講経験もなく、業務外の学習もしていない「研修無し(過去3年間)かつ学習無し」という層が、全体で48.5%だった。特に女性でやや多い。
学習意欲と学習時間を年代別に見ると、男性は40代以降、女性は30代以降、学習意欲も学習時間も大きく減少している。
学習者が自身の学びについて、状況や内容を共有するかどうかを聞くと、自身の学びについて状況や内容を同僚に「言わない」は56.2%、「言う」は12.0%。上司やその他の社内関係者に対しても「言う」は10%前後にとどまる。
この調査についてパーソル総合研究所では、「多くの企業で学びを共有する風土が無く、"学ばない組織"が維持されている。個人の学習意欲を向上させるだけでなく、組織内で"学習伝播"する施策が必要」と指摘した。
調査は、2023年10月24日~27日、全国の男女・正規雇用就業者(年齢20~64歳)6000人を対象にインターネットで実施した。
配信元:日本人材ニュース
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