非正規・委託人材活用の基本を学ぶ研修（半日間）

さまざまな条件の下で働く人材の特徴と制約条件を理解し、職場の生産性向上に資する活用方法を見出す

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対象者

リーダー層
管理職

・パート、アルバイトの採用や管理に関わる方
・派遣社員や業務委託先スタッフなどが混在する職場をマネジメントする立場にある方

よくあるお悩み・ニーズ

新規プロジェクト立ち上げ時の人材調達の観点がわからない
コンプライアンス上問題のない労務管理や委託業務管理のやり方を知りたい
携わる業務に合わせた費用対効果の高い人材調達ができていない

研修内容・特徴outline・feature

働き方の多様化が進む一方で、組織の人材調達の方法も多様になっています。この研修では、非正規雇用（パート・アルバイト、契約社員）と、派遣社員、業務委託（準委任契約、請負契約）の５つのパターンにわけて、それぞれの人材の使い方に関する根拠法を提示しつつ、費用対効果の高い活用と適切なオペレーションのあり方について学んでいただきます。

研修のゴールgoal

①何を判断基準にして、雇用、派遣、業務委託のいずれかの選択をすればいいかがわかる
②非正規人材や委託人材に関わる最新の関連法を身につける
③コンプライアンス上の問題が起きないよう、人材の調達方法ごとの留意すべき点が理解できる

研修プログラム例program


	内容	手法
	１．人材の多様化が進む現代の職場（１）多様化する職場の人材（２）多様な人材の最適活用のために【ワーク】自身の職場で、一緒に働いているメンバーを契約形態で分類する	講義ワーク
	２．パート・アルバイト（１）パート・アルバイトの定義（２）今日のパート・アルバイトを取り巻く環境変化（３）法の上での正社員との違いは「有期契約」であることのみ（４）パート・アルバイトに適した業務（５）「需要の波」と「人材流出リスク」	講義
	３．契約社員（１）契約社員の定義（２）今日の契約社員を取り巻く環境変化（３）パート・アルバイトとの違いは「正社員に準じた」働き方（４）「嘱託社員」というもうひとつの契約社員【ワーク】パート・アルバイト、契約社員に関する正誤問題に取り組む	講義ワーク
	４．派遣社員（１）派遣社員の定義（２）今日の派遣社員を取り巻く環境変化（３）「雇用リスクなし×指揮命令権あり」の好都合な労働力（４）使い勝手に応じて高まる調達コスト（５）労働者派遣法における制約事項	講義
	５．準委任契約（１）準委任契約の定義（２）今日の準委任契約を取り巻く環境変化（３）業務委託というもうひとつの人材調達手段（４）準委任契約がよく使われるケースとは（５）準委任契約における成果と報酬（６）準委任契約における義務と責任	講義
	６．請負契約（１）請負契約の定義（２）今日の請負契約を取り巻く環境変化（３）準委任契約との違いは「完成責任」の有無（４）請負契約がよく使われるケースとは（５）民法改正による影響のポイント	講義
	７．総合演習【ワーク】自社の具体的な業務に充てる人材の契約形態を考える	ワーク

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

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開発者コメントcomment

労務に関わる法律はたくさんあり、また人に関わる幅広い内容が包含されているため、本格的に勉強しようと思うと骨が折れるものです。本研修は、「人事部門で働くわけではないため、通常の職場の中で必要となる人事労務知識を端的に学びたい」という声にお応えして開発しました。社員以外の人材を使う場合の注意点を学ぶというコンセプトで構成しています。