2020年4月22日
新型コロナウイルスの感染拡大が自身の就職活動に何らかの「影響がある」と回答した学生は82.9%に上っていることが、マイナビ(東京・千代田、中川信行社長)の調査で明らかとなった。
「影響がある」と回答した割合を文理男女別にみると、文系男子で83.5%、理系男子で79.8%、文系女子で84.8%、理系女子で83.1%と文理男女問わず高かった。
また、「影響がある」と回答した割合を地域別にみても、北海道88.6%、東北84.6%、関東83.7%、甲信越83.4%、東海84.7%、北陸80.0%、関西82.3%、中国81.0%、四国84.6%、九州82.6%と地域に拠らず、学生は就職活動に影響があると考えていることが分かる。
就活における「対面」または「Web」での実施について考えを訊いたところ、「会社説明会はWeb化してもいいが、1次面接以降は対面での実施が望ましい」と回答する割合が49.2%と最も多かった。
マイナビによると、「学生の自由記述には"対面の方がありのままの自分を見てもらえる"、"社員の雰囲気を確かめたい"という記述があったことからも、Webでは人柄や雰囲気を掴み合うことは難しい、と感じているとうかがえる」とした。
【就活における「対面」または「Web」での実施について、考えに一番近いもの】
全工程(会社説明会~最終面接)Web化してもかまわない 16.3%
会社説明会はWeb化してもいいが、1次面接以降は対面での実施が望ましい 49.2%
会社説明会~1次面接まではWeb化してもいいが、2次面接以降は対面が望ましい 17.5%
会社説明会~最終面接前まではWeb化してもいいが、最終面接は対面が望ましい 6.6%
全工程(会社説明会~最終面接)対面での実施が望ましい 10.4%
学生が企業の採用担当者に求めることは、「迅速な情報伝達」、「リアルな企業理解の機会の提供」、「感染症対策への配慮」、「選考期間への配慮」等が挙がった。
調査は、2020年3月1日~5日、2021年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生を対象に実施し、7419人の有効回答を得た。
配信元:日本人材ニュース
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