2020年9月25日
2021年卒学生のうち就職先決定者を対象にSDGsの認知度や就職先企業で取り組みたいこと、企業の社会貢献度と就職志望度との関連などを聞いたところ、"社会貢献度の高さ"をあげる人が3割にも上ることが、ディスコ(東京・文京、新留正朗社長)の調査で明らかとなった。
就職活動を終了した学生に、就職先企業に決めた理由を、30項目の選択肢の中から5つまで選んでもらった。最もポイントを集めたのは、「社会貢献度が高い」(30.0%)だった。
【就職先に決めた理由 トップ5】
1位 社会貢献度が高い 30%
2位 将来性がある 28.5%
3位 職場の雰囲気が良い 26.5%
4位 給与・待遇が良い 25.9%
5位 福利厚生が充実している 25.5%
企業の社会貢献度を判断する要素として最も多くの学生が挙げたのは「企業理念」で、52.9%と半数を超える。次いで「ビジネスモデル」(44.2%)、「従業員に対する姿勢」(39.6%)、「顧客/消費者に対する姿勢」(37.9%)、が、4割前後で続く。事業活動が社会に貢献しているのか、ステークホルダーに対する姿勢はどうかなど、判断材料は多岐にわたる。
【企業の社会貢献度を判断する要素 トップ5】
1位 企業理念 52.9%
2位 ビジネスモデル 44.2%
3位 従業員に対する姿勢 39.6%
4位 顧客/消費者に対する姿勢 37.9%
5位 CSR/ESG/SDGsなどの取り組み 26.1%
企業の社会貢献度を判断する情報源(調べる手段)としては、「採用ホームページ・採用パンフレット」が7割強(72.3%)で最も多く、次いで「企業ホームページ」が6割強(62.1%)、「会社説明会・セミナー・インターンシップ」(48.9%)、「社員との会話」(45.1%)がそれぞれ5割弱で続く。
【企業の社会貢献度を判断する要素 トップ5】
1位 採用ホームページ・採用パンフレット 72.3%
2位 企業ホームページ 62.1%
3位 会社説明会・セミナー・インターンシップ 48.9%
4位 社員との会話 45.1%
5位 就職情報サイト・就職情報誌のCSR/SDGs特集 12.2%
企業の社会貢献度と就職志望度の関連について聞くと、就職先企業に限らず、社会貢献度の高さが志望度に「とても影響した(志望度が上がった)」(22.4%)、「やや影響した(志望度がやや上がった)」(42.8%)を合わせると、6割超が「影響した」と回答(計65.2%)。「まったく影響しなかった」は1割未満にとどまる(6.8%)。
調査は、2020年8月1日~6日、2021年3月に卒業予定の大学4年生のうち、就職先決定者(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象にインターネットで実施し、853人の回答を得た。
配信元:日本人材ニュース
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