データ入力の仕事内容とは?
2019.02.14
- ビジネス
データ入力の仕事とはどのような内容なのでしょうか。仕事内容を具体的に説明し、求められる知識や能力、仕事のやりがいや魅力などをご紹介いたします。
データ入力業務の仕事内容
①社員と相談内容の関連部署との橋渡し
主に紙(申込書・発注書など)の情報から顧客や売上等のデータを入力する業務です。
②表(リスト)作成
データ入力を通じて、売上・顧客リスト等を作成する業務もあります。
③データチェック
他の人が入力したデータのチェックをします。
信頼されるデータ入力担当者になるための心構え
①ルールを順守する
決められた入力ルールをしっかりと守るようにしましょう。
例えば、「数字は必ず半角で入力する」「漢字を入力の際には常用漢字を使用し、それ以外の漢字は文字化けしてしまうので、カタカナ入力とする」・・・など、データ入力には様々な決め事、ルールがあると思いますが、ルールを守らないとデータの文字化けやバグ、システムエラーが発生する可能性もありますので、注意しましょう。
②入力の速さも大切だが、ミスがないよう意識、チェックすることも重要
たくさん入力することには皆さま意識が高いですが、間違えたら影響が大きいデータも多いため、ミスをなるべく起こさないために心がけること、セルフチェックを行いミスの発生を防止することも同様に重要です。
③安定したパフォーマンスを発揮する
データ入力の業務は長時間に及ぶことが少なくありません。そのため、ストレスとの上手な付き合い方、自分なりのリラックスの仕方を理解し、安定したパフォーマンスを継続できるように自分をコントロールできることも重要となります。
④依頼元の要望(流儀)に従って作成する
表を作成する際は、作成前に、右寄せ、左寄せ、並び順など、依頼元の要件をしっかりと確認してから作成しましょう。その組織、上司が慣れ親しんでいる形式、レイアウトがあります。
⑤作業だけではなく、関わっている仕事全体に興味をもつ
入力業務を行うデータだけではなく、その作業に関連する業務、知識についても興味を持って身に付けるようにしましょう。知識が豊富な方が入力作業自体のミスに気づきやすくなるうえ、通常業務に派生する業務を依頼されたり、関連業務を依頼されたりする可能性があるからです。
関連スキルとスキルアップのおすすめ研修
データ入力の仕事は多岐にわたります。関連するスキルの分野も広く、コミュニケーションスキル(傾聴力、質問力、説明力、メール・チャット作成力、電話応対力)や依頼の仕方、調整力などが必要なスキルです。これらのスキルを1日でコンパクトに学べるのが、以下の研修です。
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