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キャリアデザイン研修~自律的なキャリア形成に向けた主体的な学習計画(半日間)

キャリアデザイン研修~自律的なキャリア形成に向けた主体的な学習計画(半日間)

人的資本経営時代におけるキャリア自律の必要性を認識し、長期的キャリアを見据えた学習計画の立て方を学ぶ

研修No.B CRR150-0000-5052

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職

・人事制度の抜本的な改定を検討している組織の方
・自組織においてキャリア自律に向けた主体的な学習を推進したい方
・自身のキャリアに対する考え方を見直す機会を得たい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自らのキャリアを自分で築いていこうとする意識が弱い
  • 組織が学習機会を提供しても受け身の姿勢になりがち
  • シニア期以降の自身の働き方に対する認識が甘い

研修内容・特徴outline・feature

今、社会や組織から働くわれわれ一人ひとりに対して、自律的なキャリア形成(キャリア自律)を求める声が高まっています。しかし、その意味するところを正しく理解できている人は意外と少なく、その結果、自ら主体的に学ぼうとする姿勢や、組織から与えられているチャンスを活かそうとする意識がなかなか高まっていかない現状があります。

本研修は、組織と働き手とのこれからの関係について正しく認識し、健全な危機感を持ちつつ、主体的なスキルアップのきっかけとしていただくことを目的としています。

研修のゴールgoal

  • ①主体的なキャリア形成の必要性が理解できる
  • ②自身の中長期的なキャリアイメージを描くことができる
  • ③キャリア形成に向けた部下の計画的な学習を支援することができる

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.人的資本経営時代に求められる自律とは
    【ワーク】自社におけるスキルアップ策について考える
    (1)日本型雇用システムの変化~仕事に人を付ける発想への転換
    ①メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の違い
    ②メンバーシップ型は人に仕事を付ける発想
    ③ジョブ型は仕事に人を付ける発想
    (2)OJTに頼る人材育成の功罪
    ①日本型雇用と相性の良いOJT ②ベテラン層には不向きなOJT
    ③ベテランと相性の良いリスキリング
    (3)標準に揃える教育から個性を活かす学習へ
    ①かつては人財の標準化が教育の目的だった
    ②知識創造型産業では個性が求められる
講義
ワーク
  • 2.キャリア自律に向けた組織と人の関係
    (1)キャリア自律とは~キャリア形成に求められる主体性と長期視点
    ①あらためて考えるキャリア自律とは何か
    ②法律で義務化されているキャリア自律
    ③キャリア自律に求められる長期視点
    (2)ポストとポジションに対する認識を明確に持つ
    ①ポストとは ②ポジションとは
    ③ゼネラリストが意識するのはポスト
    ④スペシャリストが意識するのはポジション
    (3)今の仕事を起点にキャリアの方向付けをする
    ①自身のキャリアをWill・Can・Mustで考える
    ②時間とともに変化するWill・Can・Must
    【ワーク】キャリアビジョンをWill・Can・Mustのフレームワークで考える
講義
ワーク
  • 3.学習とはありたい姿と現状のギャップを埋めること
    (1)ありたい姿(=キャリア目標)を定義する
    ①キャリア目標を具体化することの意味とは
    ②キャリア目標の設定における留意点とは
    ③内発的動機と外発的動機 ④長期目標と短期目標
    (2)今の姿(=キャリアの現在地)を客観的に認識する
    ①ありたい姿に対する今の姿 ②今の自分のスキルを確認する
    ③今置かれている環境を確認する
    (3)As-Is/To-Beギャップとして現れるキャリア上の課題
    ①問題解決のフレームワーク~As-Is/To-Beモデル
    ②スキルと環境のギャップを可視化する
    【ワーク】今の姿(As-Is)とありたい姿(To-Be)のギャップを洗い出す
講義
ワーク
  • 4.キャリアを見据えた中長期的な学習計画
    (1)人事制度とキャリアパス
    ①ジョブ型雇用におけるキャリアパスの描き方
    ②メンバーシップ型雇用におけるキャリアパスの描き方
    (2)キャリア志向によって異なるスキルアップ策
    ①スペシャリストとしてのスキルアップ ②ゼネラリストとしてのスキルアップ
    (3)スキルごとの効果的な習得手段とは
    ①知識の習得は時間を決めて計画的に学習するのが基本
    ②経験を通じたノウハウの習得は機会を得ることが肝心
    ③深い知見を得るには師匠から学ぶのが一番の近道
    ④今の仕事に関連するテーマをタイムリーに学習する
    【ワーク】キャリア自律に向けた自身のスキルアップ計画を準備する
講義
ワーク
  • 5.まとめ
講義

7829

全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2024年8月     25名
業種
学校・学校法人
評価
内容:大変理解できた・理解できた
92%
講師:大変良かった・良かった
96%
参加者の声
  • スキルアップやキャリアについて、Will・Can・Must の視点でしっかりと方向づけをする機会となり有益でした。Willに近づくためのキャリアパスを意識して、期間を区切って目標を立てて行動していきたいです。
  • 自身の現状と希望する未来の間にギャップがあることがわかりました。As-Is、To-Beの考え方を意識して業務に取り組もうと思います。
  • 自分自身が主体的にキャリア形成をするという意識が芽生えました。人的資源の価値を高めることで組織全体の価値も総合的に高まっていくということを念頭に置き、マネジメント業務にも携わっていきます。

開発者コメントcomment

人的資本経営とは、人に投資をすることで組織の生産性を上げていこうとする考え方ですが、その大前提となるのは、その対象者が自律的に成長できる人材であることです。メンバーシップ型の雇用制度の下で、自分のキャリアを会社に言われたまま築いていく人が多い中、そのリスクについて正しく認識していただきつつ、前向きに自律的なキャリア形成へと踏み出していただくためのプログラムとして作成しました。

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