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リモートＯＪＴの進め方研修～在宅で働く新人・後輩の指導とコミュニケーション（１日間）

リモートＯＪＴの進め方研修～在宅で働く新人・後輩の指導とコミュニケーション（１日間）

在宅勤務中の新人・後輩の指導を１日の活動の中に具体的に位置付け、コミュニケーションの質を高める方法を学ぶ

研修No.B OJT255-0000-4427

対象者

  • 若手層
  • 中堅層

・新人、後輩指導を担当する若手～中堅層の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 入社当初から在宅勤務をしている部下にどのように育成指導をしていけばよいのかわからない
  • 姿が見えないと、どうしても部下への関心・関与が薄くなりがちで心配
  • 忙しいのか、手が空いているのか、困っているのかが見えないためタイムリーに支援ができない

研修内容・特徴outline・feature

リモートワーク中の部下に対する指導やコミュニケーションを機能させるためには、仕事を標準化することと、コミュニケーションの機会を定型化し、その取り方をルール化することが必要です。また、新人や後輩が見えるところにいる時とは勝手が異なるため、意識的にこちらから様子をうかがいに行くなど、指導者側の意識変容も必要です。そうしたリモートワークならではの特性を踏まえたＯＪＴの進め方を学びます。

研修のゴールgoal

  • ①リモートワークでのＯＪＴに求められる意識転換を図る
  • ②管理しやすいように、新人・後輩にさせる業務を標準化する
  • ③コミュニケーションの質を高めるための「機会作り」と適切な「ツール選択」ができる

研修プログラム例program

  内容 手法
  • １．リモートワークにおける部下指導とは
    【ワーク】リモートワークにおける新人・後輩指導の課題を考える
    （１）リモートワークで部下指導はどう変わるのか
       ①社会人としてのマナー
       ②仕事の進め方の基本
       ③知識・技能の伝授
    （２）新人・後輩が上司・先輩に期待することとは
    【ワーク】新人・後輩の不安・不満について考える
    （３）リモートＯＪＴにおける３つの掟　～「準備」「先回り」「割り切り」
講義
ワーク
  • ２．リモートＯＪＴの進め方
    （１）社会人としてのマナー～求められる「割り切り」
       ①リモートのシーンを踏まえてビジネスマナーを絞り込む
    【ワーク】リモートワークのマナー違反を洗い出す
       ②「メール」「ＷＥＢ会議ミーティング」のマナーに特化して指導する
    （２）仕事の進め方の基本　～報告は「待つ」のではなく「取りに行く」
       ①始業と終業の連絡　②ホウレンソウのさせ方
       ③業務完了の伝え方　④定例ミーティングの活用
    （３）知識・技能の伝授～「準備」のよしあしが成長を左右する
       ①何をやらせるかを定義する
       ②やれるまでのステップを描く
       ③管理方法を設計する
    【ワーク】企画書作成補助業務を依頼する
    ※進め方：①任せる業務を細分化する　②必要なスキルを抜け漏れなく洗い出す
講義
ワーク
  • ３．指導とコミュニケーションの進め方
    （１）リモートでの業務管理のカギは「標準化」
    　①作業手順　②標準時間　③品質基準
    【ワーク】現在想定している新人・後輩にさせる業務を標準化する
    （２）１日のスケジュールの中に指導の機会を組み込む
    　①朝礼　～今日やる仕事と双方の予定の確認
    　②作業依頼時　～作業手順、標準時間、品質基準を伝える
    　③作業中　～ちょっとした質問・相談には速やかに回答する
    　④作業完了時　～報告時には必ずフィードバックを忘れない
    　⑤終礼　～「今日の業務報告」＋「今日の学び」を語らせる
    （３）リモートワークの３種の神器を使い倒す
    　①メール　②チャット　③ＷＥＢ会議システム
講義
ワーク
  • ４．モチベーションとメンタルのケア
    （１）リモートでのコミュニケーションは「時間」よりも「頻度」が大事
       ①いつでも訊けないからこそ頻度が重要になる
       ②ビジネスチャットの活用
    （２）タイプ別の新人・後輩への関わり方
    （３）求められるカウンセリングマインド～聴くスキルを身につける
    【ワーク】メンタル不調の兆しを洗い出す
講義
ワーク
  • ５．こんなときどうする？
    【ケーススタディ】
    ＜ケース１＞仕事としての緊張感に欠けている新人・後輩への指導
    ＜ケース２＞リアクションが乏しい新人・後輩への指導
    ＜ケース３＞「業務がうまく進まない」と日報で相談があった新人・後輩への指導
    ＜ケース４＞自分で考えようとしない新人・後輩への指導
ワーク
  • ６．まとめ
 ワーク

6851

全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声／研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2021年9月　　　　　17名
業種
製造業（運送用機器）
評価
内容：大変理解できた・理解できた
94.1%
講師：大変良かった・良かった
94.1%
参加者の声
  • 準備、先回り、割り切りの基本的な考え方は参考になりました。特に、目標の合意形成を念入りに行います。リモートというだけでなく、日々のマネジメントの取り組みの参考になりました。
  • 実際にリモート環境でＯＪＴをしていて、指導対象者にどう接すれば良いか悩んでたので非常に参考になりました。まずは相手のことを理解しながら進めることを念頭におきます。
  • リモート指導における直接的な対処法ではなく、その根底にある、育成計画や本人のモチベーションといった所に踏み込んで学べたのが良かったです。

開発者コメントcomment

ある程度仕事のやり方やコミュニケーションのスタイルが確立されている既存の従業員と異なり、新人は社会人としての仕事のやり方自体がまだ固まっていないため、それをリモートで指導することは決して簡単ではありません。しかし、事前に業務の標準化を行い、その指導機会を意識的に作り出しながら進めていくことで実現できます。

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