メンタルヘルス相談員研修～カウンセリングスキル習得編（半日間）

親身になって対応し、従業員のメンタルヘルスに関する問題解決を支援する

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対象者

中堅層
リーダー層

・メンタルヘルス相談員やそれに準ずる役割の方

よくあるお悩み・ニーズ

デリケートな相談内容に対し、どのように対応すればよいかわからない
メンタルヘルス相談員制度を取り入れ、従業員のストレスに早期に対応したい

研修内容・特徴outline・feature

メンタルヘルス相談員とは、従業員がストレスを抱えたときに相談を受ける一次対応者のことです。相談者への助言をはじめ、管理監督者や産業医、外部相談窓口につなぐ役割を担います。本研修は、期待されている役割とカウンセリングの基本知識を学び、相談員として相手に寄り添った対応ができるようになることを目指します。

研修のゴールgoal

①組織でメンタルヘルスに取り組むべき理由を再認識する
②適切な話の聴き方を学び、相談者と信頼関係を築けるようになる

研修プログラム例program


	内容	手法
	１．メンタルヘルス相談員に求められるものとは【ワーク】相談者から期待されている対応と、組織からの役割期待を考える（１）組織がメンタルヘルスに取り組む理由 ①組織に求められる４つのケア　②使用者の安全配慮義務と健康配慮義務 ③安定した組織づくり～リスク予防　④仕事の進め方や働き方の是正・改善（２）相談員が知っておきたい知識とスキル	講義ワーク
	２．ストレスと対処法（１）ストレスとストレッサー（２）２種類のストレスパターン（３）ストレス反応（４）ストレスに対処する～ストレス・コーピング	講義
	３．カウンセリングの基本（１）カウンセリングとは（２）相談員に求められる初期対応（３）ＳＴＥＰ１：相談者の話を聴き、信頼関係を築く【ワーク】傾聴のトレーニングをする（４）ＳＴＥＰ２：問題を把握し、解決の方向性を決める ①相談者のストレスを深く理解したうえで、助言する ②相談者自身の意思決定を尊重する ③アドバイスをする際の留意点～安易に心療内科や精神科医を勧めない ④問題を捉え直すことで、解決の糸口を発見する（５）ＳＴＥＰ３：今後の具体的なアクションを話し合う（６）ＳＴＥＰ４：状況を確認し、問題解決を支援する【参考１】メンタルヘルス不調の基本知識【参考２】ハラスメントの基本知識	講義ワーク
	４．ロールプレイング【ワーク】ケースを読み、相談対応を実践する	ワーク

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開発者コメントcomment

「職場のコミュニケーションが希薄で、上司やチームメンバーに相談しづらい」「人事や産業医への相談は気後れするため、一人で悩みを抱え込んでしまう」そんなときに、気軽に相談できる相手がいれば、問題の早期発見・解決につながります。メンタルヘルス相談員制度を取り入れ、ストレスを抱え込まない職場づくりを目指すうえで、本研修を役立てていただきたいと考えます。