経営戦略とマーケティング研修（２日間）

金融機関におけるマーケティング手法への理解を深め、現場調査や企画作成に活かせるようになる

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研修内容・特徴outline・feature

銀行業界の管理職の方向けの研修です。金融機関におけるマーケティング手法への理解を深め、現場調査やマーケティング企画作成に活かせるようになっていただくことを目指す研修です。

具体的にはまず、これからの金融機関経営に求められることや、企業経営におけるマーケティングの重要性を理解します。そのうえで、「生活者志向のマーケティング」、「ブランドマネジメント」、「多様な生活者との接点」など、様々な観点から金融機関におけるマーケティング手法を学んでいきます。また２日目には、研修内容を踏まえて、現場調査やマーケティング企画書の作成を実際に行い、実践的にスキルを強化します。

研修プログラム例program

研修プログラム例（所要時間：1日目/2日間）
	内容	手法
	１．経営幹部からの講話～機構の現状と経営課題を再確認	講義
	２．企業経営における基本認識　　～「利益は尊い」を徹底認識すること	講義
	３．これからの金融機関経営～個人マーケットの特徴と住宅ローン～信用コスト増大の中の対処方法　　「資産は優良なものしか持たない」を基本方針に効率経営の徹底～どうすればコストを２割削減できるのか？マーケティングの高度化～標準プロセスの提供新たな視点での人材育成	講義
	４．マーケティングの必要性を考えるなぜ今、企業にとってマーケティングが急務となっているか？企業を取り巻く社会情勢マーケティングマネジメントの必要性	講義
	５．市場志向の戦略づくり～生活者志向のマーケティング STPの重要性～Segmentation/Targeting/Positioning ①ターゲットを絞り込む ②ポジショニングとオペレーション改革事業の再定義ポジショニングを先行させる	講義
	６．戦略志向の組織体制づくり～ブランドマネジメントブランド導入の道のりコーポレートブランドを経営する～ブランドマネージャーの設置ブランドエクイティを市場の中に構築するブランドを拡張するブランド拡張のリスク市場カテゴリーとブランドの絆 ①「○○と言えば、この企業」になる！②アメリア・エアハート効果	講義
	７．顧客との接点のマネジメント～多様な生活者との接点 ATLよりBTL ～深く的確に伝えるブランドの細分化と類型～「知ってる」「知らない」「好き」「嫌い」営業プロセスのマネジメント～「モデルハウス」「データベース」「工房」「カスタマーズセンター」 ■実施上の３つのポイントその１：お客さまの購買ステップに従って営業ステップを対応させるその２：営業のミッションを明確化させるその３：マネージャーの仕事を明瞭にする	講義
	８．需要創造の営業活動	講義
	９．組織の情報リテラシーを確立する～市場の声や経験を次に活かす市場調査情報を使いこなす～調査標準を作る営業情報を使いこなす情報共有・情報の多重利用問い合わせ情報を使いこなす	講義
	１０．マーケティング筋力トレーニング商品案、販促案を毎日３件作成する～日々のマーケティング力トレーニング方法のご紹介	講義演習
	１１．実践現場調査準備～不動産販売会社、金融機関等へ実際に訪問し、また、実際の顧客まで帯同訪問を実施し、現場ニーズ収集に努める（現場調査）訪問先にあわせたヒアリング項目・調査項目作成～事務（申込書）改善、営業方法改善、商品改善など仮説を立て、検証用の項目を洗い出す	ワーク

研修プログラム例（所要時間：2日目/2日間）
	内容	手法
	１．実践現場調査～実際の顧客への帯同訪問等を実施し、現場情報を収集	フィールドワーク
	マーケティング企画書の作り方のポイント～何のためにやるか？を明確にする　　 ①社会的要請はあるか？　　 ②収益性はあるか？　　 ③something Newがあるか？	講義
	２．マーケティング企画書の構成～現場ニーズを踏まえた企画書を作成する本件実施のねらい実施事項詳細な内容案	講義
	３．マーケティング企画書作成実習調査を踏まえ、企画書を作成発表会	ワーク