アルゴリズム基礎研修（１０日間）

アルゴリズム・フローチャートの作成方法を学び、ビジネスフローを定義できるようになる

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研修内容・特徴outline・feature

システム開発の基本である、アルゴリズム・フローチャートの作成方法を学び、ビジネスフローを定義できるようになることを目指す研修です。

豊富な練習問題を実施することで、研修で得た知識をアウトプットし、その場で定着させていきます。また、その中ではグループワークも行うため、受講者同士で理解を深め合います。研修終盤で実施する発展問題（応用）については、自分の頭で考え抜き解答を作成し、アルゴリズム作成の実践力を身につけることができます。

研修プログラム例program

研修プログラム例（所要時間：1日目/10日間）
	内容	手法
	アルゴリズムとは？プログラムと処理手順流れ図の基本【練習問題】自動販売機でペットボトルを購入する変数と代入文【練習問題】変数に代入された数値の加算、減算、乗算、除算流れ図の解釈【練習問題】入力される数値の合計を求める	講義ワーク
	条件分岐・繰り返しのアルゴリズム評価ＡＢＣをつける【練習問題】入力された数値によって、画面表示を行う平均・最高・最低点を求める【練習問題】入力された数値のうち、最小値・最大値を求める【練習問題】入力された数値の平均値を求める【練習問題】1から100までの偶数の合計を求める【練習問題】入力された２つの値の間にある整数の合計を求める【練習問題】入力された２つの数値の最大公約数を求める九九表を作成する文字列の反転	講義ワーク

研修プログラム例（所要時間：2日目/10日間）
	内容	手法
	配列を扱うアルゴリズム１次元配列へのデータ格納【練習問題】配列に格納された値の合計と平均を求める【練習問題】配列に格納された値を指定して出力する【練習問題】配列に格納された値の平均と合計を求める【練習問題】配列の要素を右に回転させる２次元配列要素への集計【練習問題】10行×10列の２次元配列に1から100の整数を格納する	講義ワーク
	確認問題①　～基本情報処理技術者試験過去問題平成8年度・春期午前問17 平成12年度・春期午前問16 平成11年度・秋期午前問15 平成7年度・春期午前問13 平成10年度・春期午前問17 解答解説	講義

研修プログラム例（所要時間：3日目/10日間）

内容

手法

発展問題（基本）

文字のカウント
【練習問題】文字が格納された配列中の該当の文字数をカウントする
線形探索
２分探索
【練習問題】社員番号配列と社員名配列から該当社員番号の氏名を検索する

講義
ワーク

研修プログラム例（所要時間：4日目/10日間）
	内容	手法
	（４）部分文字列の検索（文字列の照合）【練習問題】２つの文字列配列を照合して重複する文字を検索するデータの整列（バブルソート）【練習問題】配列に格納された値を昇順に整列する２次元配列データの整列（選択法）ファイルの併合処理【練習問題】２つのファイル（社員番号・氏名）を１つに併合して昇順に並び替えるハッシュ法（オープンアドレス方式）	講義ワーク

研修プログラム例（所要時間：5日目/10日間）

内容

手法

発展問題（応用）

～単語カウンタプログラム作成
　英文のテキストファイルを読み込み、単語一覧表を作成するアルゴリズムを作成する

■プログラム条件
　リスト構造・木構造の二つの方法でそれぞれ作成すること

■研修の進め方
　 ①講師からフローチャート作成課題を出題
　 ②各自、完成したフローチャートを講師に提出
　 ③講師チェックが完了してから、次の課題に取り組む
　 ④発展問題（応用）最終日（９日目）に、お互いの解答を発表
　 ⑤お互いの解答例を比較しながら、効率のよいアルゴリズムとは何か
を考える

講義
発表

研修プログラム例（所要時間：10日目/10日間）

内容

手法

確認問題②　～基本情報処理技術者試験過去問題