共創研修
研修の特徴・目的
新しい価値を様々なステークホルダーと共に創りあげる
組織の垣根を超え、消費者とも協力しあうことで優位に
共創とは、企業が様々なステークホルダーと協働して共に新たな価値を創造するという概念「Co-Creation」の訳語です。 消費者が企業の商品開発に携わったり、商品を普及させるマーケティングプロセスをを一緒に考えたりなど、異業種の企業や組織が1つの共通善(ビジョン)を目指してそれぞれの知見で協力しあうなどがその例です。
消費者の生活様式・好みは千差万別で、既存商品もすでに飽和している現状において、企業が製品やサービスの差別化に苦心し消費者ニーズをつか目なくなっていることは想像に難くないでしょう。そこで組織の垣根を超え、さらには消費者とも協力しあう「共創」によって競争優位性を生みだし続けようという考え方が広まっています。SDGsの重点目標の1つである「パートナーシップで目標を達成する」とも密接に関係していることから、近年ますます注目を集めています。
共創への取り組みを具現化するにはどうしたらよいか
その重要性はわかっているものの、次のような課題もあります。
・他社の共創の事例を見聞きはしているが、自社商材への応用は難しいと感じる
・価値ある取り組みであることはわかるが、何から手をつけてよいのかわからない
・共創の新しい企画を考えても社内外の調整がうまくいかない
インソースの共創研修は、まず世の中の様々なビジネスモデルについて学び、新事業の構想に必要な基礎知識を理解します。共創への取り組みのための社内外の調整に必要な企画力・プレゼンテーション力を身につけ、構想した新事業の実現を検討します。消費者の多様なニーズをいかに捉えるかをグループワークを通して実践し、共創への取り組みを具現化します。
インソースの共創研修のポイント
ビジネスモデルを学び、新事業構想に必要な基礎知識を理解する
様々なビジネスモデルの仕組みをとらえ、事業の見直しや新規事業開発のために役立つ知識とスキルの習得を目指します。共創による事業は、従来は検討もしていなかった異業種との協業や、顧客である消費者とともに開発やプロモーションを行うなどこれまでにない取り組みが求められますので、より視野を広げて発想を柔軟にすることが肝要です。
▶ビジネスモデル企画研修▶新市場開拓のための戦略研修~新たな市場を見つけるフレームワーク
新たな取組みを発想し、実現に向け精練する
現代ではどの組織においても時代に即した「新しい企画」が常に必要とされます。良い企画を構想しても、実現までこぎつけられなければ意味がありません。アイデア出しから企画書作成、想いや熱意を伝えるプレゼンテーションの一連の流れを体験し、企画を確実に実施するためのポイントを習得します。
▶ラテラルシンキング研修▶企画力研修
▶プレゼンテーション研修
顧客とともに、変化が激しく、細分化された顧客のニーズを捉える
共創とは、企業が様々なステークホルダーと協働して共に新たな価値を創造することです。顧客から課題やテーマを教えてもらいその解決策を提供することではなく、顧客と一緒になって課題やテーマを見出してその解決策を一緒に考えていきます。顕在化したニーズに対応する商品・サービスはすでに世の中にたくさんありますが、ここでは言葉に表されることのない顧客の本音(インサイト)を顧客とともに見つけ出すスキルが不可欠です。
▶デザイン思考研修▶デジタルマーケティングサービス
▶新規事業向け世界のスタートアップ事例情報データベース~(サンライズ)SUNRYSE.
▶大局観から次の一手を見極める~ビックデータ俯瞰解析による課題解決のご支援サービス
共創研修をご検討のお客さまからのご質問
インソースでの共創に対する取り組みの実績はありますか?
はい、ございます。
インソースグループのミテモ株式会社提供のコンサルティングサービスにおいて、日本初の財政破綻を経験した夕張市とともに、人口減少・少子高齢化が深刻化し、早急な対応が必要となっている「課題先進地」において、外部の知見を取り入れ、これまでにない発想で、地域を巻き込んだ再興事業を検討できる人材を育てるというニーズに対応し、「共創JAM Session」を開催しました。
共創と協業はどう違うのですか?
協業とは、予め役割を定め、決まった利益配分に基づいて行動をすることです。対して共創は、仕事の分担はせず、あらゆるステークホルダーが「共通善(ビジョン)」を探し、各々が知見を出し合うことでそれを実現するために協力をするということです。
パートナーシップの重要性を社内に浸透させる手段として、効率の面から、eラーニングなども検討しているのですが、ありますか?
SDGsを基礎から学べるeラーニングをご用意しております。
社会価値を向上させるための課題解決の指針となるSDGsを具体例を交えながら学び、サステナビリティ経営に自分の業務・役割をとおしていかに寄与すべきかを考えられます。できるだけコストを抑えて効率的に学びたいというお客さまにおすすめです。
{{trainingName}}ご検討のお客様からのご質問 ~講師・内容・実施方法など
共創研修のおすすめプラン
1年間でマーケティングの基礎を習得する研修を実施する。加えてSDGsの考え方を学び、広い視野で新規事業を立案するマインドや課題・問題解決に役立つフレームワークを身につける
3年間で、イノベーション実現に必要なフレームワーク(マーケティング・デザイン思考・企画力など)を学び、外部環境の変化に適応して新規事業を企画できる人材を育成する
事業承継やM&Aを支援するWEBプラットフォームの導入、地域密着での各機関とのネットワーク構築支援などにより、 中小企業における後継者問題を解決する
共創研修 旬のプログラム
共創研修 旬の動画教材・eラーニング
共創研修のご提供コンテンツ
【世の中の様々なビジネスモデルやマーケティング手法を知りたい】
【良い企画を出すために、発想法を学びたい】
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