行政向けプロジェクトマネジメント研修（１日間）

さまざまな関係者を巻き込み、共創力を発揮してプロジェクトを成功に導く

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対象者

若手層
中堅層
リーダー層
管理職

・プロジェクトマネージャー
・組織内外のメンバーと協働し、プロジェクトを推進する立場の方

よくあるお悩み・ニーズ

はじめてのプロジェクトをどのように進めたらよいかわからない
関係者との難しい調整や合意形成を、円滑にできるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

多様化する住民ニーズに応えるために、行政職員には自組織の枠組みを越えて官民連携での施策などに取り組むことが求められます。そのようなプロジェクトには多数の関係者が携わるため、高い調整力と推進力を身につけたプロジェクトリーダー・マネージャーが欠かせません。本研修では、プロジェクトの計画策定から実施、振り返りまで、一連の流れを体系的に学びます。関係者を洗い出しＷＢＳ・ガントチャートを作成するといった具体的なワークを通じて、実践スキルを習得します。

研修のゴールgoal

①プロジェクトマネジメント力が必要な理由がわかる
②プロジェクト管理のステップと各工程でのポイントを理解する
③関係者をうまく巻き込むためのコミュニケーション力を身につける

研修プログラム例program


	内容	手法
	１．行政職員に求められるプロジェクトマネジメント（１）行政機関での「プロジェクト」とは ①組織内プロジェクト　②官民共創プロジェクト（２）プロジェクトマネジメント力の必要性 ①複雑化する行政課題の解決が不可欠 ②多様な関係者と協働し遂行するための「プロマネ力」（３）プロジェクトが行き詰ってしまう原因	講義
	２．プロジェクトマネジメントのステップ ①ステップ１：定義～プロジェクト全体の目標を明確にする ②ステップ２：計画～目標を作業単位に細分化し、今後の見通しをたてる ③ステップ３：実施（進捗管理）～プロジェクト全体の状況を把握する ④ステップ４：終結～プロジェクトを振り返り、今後の教訓とする	講義
	３．プロジェクトを定義し明確にする（１）目標を明確にするために（２）ＳＯＷ（Statement of work）	講義
	４．プロジェクトの計画を立てる（１）組織内外の関係者を洗い出す【ワーク①】関係者を洗い出す【ワーク②】関係者の肯定的な参加意識を高める方法を考える（２）作業を洗い出す【ワーク】ＷＢＳを作成する（３）作業の依存関係を確認する～ネットワーク図の作成（４）役割分担と作業時間の見積もり（５）スケジュール作成【ワーク】ガントチャートを作成する（６）関係者と計画をすり合わせる（７）リスクとコストを考える	講義ワーク
	５．プロジェクトを実施する①～進捗管理が成功のカギ（１）進捗管理とは（２）進捗管理の仕方（３）進捗管理上の留意点	講義
	６．プロジェクトを実施する②～共創力の発揮【ワーク】依頼する際に気をつけていること、苦労した経験を共有する（１）共創の３つのタイプ ①双方向タイプ　②共有タイプ　③提携タイプ（２）共創タイプ別コミュニケーション（３）「地域をよくしたい」という強い思いを伝える（４）自組織の論理を押しつけない（５）巻き込みたい相手の上司をおさえる（６）コミュニケーションの手法と技法～合意形成の図り方（７）日頃から相手の依頼には快く対応する～返報性の原理【ワーク】次のケースを読み、対応方法を考える＜ケース１＞自身の業務が忙しくプロジェクト参加に消極的な職員がいる＜ケース２＞他部署の職員が依頼の期日を守ってくれない	講義ワーク
	７．プロジェクトを振り返る（１）仕事のＰＤＣＡサイクル～同じ轍は踏まない（２）評価する項目（３）文書にまとめて完了報告をする	講義
	８．まとめ【参考】自治体のプロジェクト事例	ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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開発者コメントcomment

行政職員がプロジェクトを実行するにあたって重要なのは、他組織（民間・他部署）との連携です。仕事の進め方や利害が異なる相手に、いかにして同じ志を持ちプロジェクトに参画してもらうかがポイントとなります。研修では、プロジェクトに消極的な職員に対してどのような対応をするかなど、よくある事例をもとにしたワークで効果的な人の動かし方・巻き込み方を考えます。