人事採用事務の仕事内容とは?
2019.02.07
- ビジネス
人事採用事務がどんな仕事してるか、皆さんご存知でしょうか? 本日は、人事採用事務の仕事内容や、やりがい、大変さ、求められる心構えなどをご紹介いたします。
人事採用事務の仕事内容
人事採用事務の仕事とは、自社の価値や魅力を伝え、自社に必要な人材の確保を実際に行うことです。
<主な仕事内容>
・応募者への連絡
・面接の手配
・採用通知・不採用通知
・内定受諾後のフォロー面談
・説明会の実施
・入社手続き
・求人票の作成
信頼される人事採用事務になるための心構え
(1)守秘義務の厳守
人事採用事務担当は常に個人情報を取り扱っています。応募者をはじめ、組織全体の信頼を失わないために、業務で知り得た情報は絶対に口外しないというのが鉄則です。
(2)細かなプロセス管理が必須
通年採用、新卒採用ともに、応募者に対してとるべき行動は数多く、足並みを合わせて実施できる業務は多くありません。誰が、今どのステータスで、いつまでに、何をしなければいけないか、人事採用事務担当は抜け漏れなく把握して、確実に遂行する必要があります。
(3)気配り力をもつ
「日々の業務をただこなす」だけでなく、期待を超える気配り力で応募者をフォローします。そのためには、自社に興味を持ってもらったことへの感謝の気持ちを持って応対することが必要です。
人事採用事務の仕事、ここが大変
・100点を目指すことが原則
人事採用事務の仕事は、ひとつミスをすれば、将棋倒しのように後工程に影響が出る仕事です。自身のミスが与える影響範囲をしっかり理解したうえで、ミスをしないこと、100点を目指すことを念頭に仕事にのぞむ必要があります。
・社内の調整
面接を担当する社員は、応募者の能力を見極め、かつ応募者の志望度を上げることができる現場マネージャーやエースプレイヤー、つまり忙しい人たちです。本来の業務が忙しいため、面接を依頼する際には、相手への配慮や敬意を持つ必要があります。
人事採用事務のやりがい
・応募者や面接官に感謝されたとき
人事採用事務に関わる人は社内外問わず、幅広いです。細やかに気遣いのある対応をすることで、「ありがとう」と言われると嬉しさを感じる、という人もいるようです。
・採用した人が現場で楽しそうに働いている姿を見たとき
採用した人が、入社後、「仕事が楽しい」「やりがいがあります」といった感想を話してくれたり、現場でイキイキと働いている姿を見たときに、採用した側としてはやりがいを感じることが多いようです。
いかがでしたでしょうか。
人事採用事務の仕事は、ひとつミスをすれば、将棋倒しのように後工程に影響が出てしまうため、責任重大です。
しかし、応募者や面接官から「ありがとう」と直接感謝の言葉を言われることもあり、
やりがいも大きい仕事であると言えそうですね。