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情報セキュリティ研修~身近な事例から社内リスクを抑制する

リスク管理・コンプライアンス

情報セキュリティ研修~身近な事例から社内リスクを抑制する

情報漏洩の脅威と対策を学び、安全に業務を遂行できるビジネスパーソンを目指す

No. 1410501 9914028

対象者

  • 新入社員
  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層

・デジタルツールを使うすべてのビジネスパーソン
・情報セキュリティ対策を担う方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 情報セキュリティに関する基礎知識を教えてほしい
  • 情報漏洩のヒヤリハットが増えている
  • 人的ミスによる情報漏洩のリスクを根本からなくしたい

研修内容・特徴outline・feature

情報セキュリティへの理解を深め、情報漏洩を起こさないための行動や対策を考える研修です。セキュリティの3要素や身近な技術をおさえ、機密情報が載った紙の持ち出しやデータの置きっぱなし、危険なパスワード設定など、リスクにあたることを学びます。また、業務で使用するWeb会議システムやリモートデスクトップなどのツールに脆弱性があることを知り、正しい使い方を再認識します。最後には情報管理の仕組みにも触れ、セキュリティ対策のステップを身につけます。

※デジタル時代に求められる「モラル意識」に焦点を当てた研修もございます
デジタル時代のモラル意識醸成研修~倫理的・法的・社会的観点から考える(半日間)

到達目標goal

  • ①情報セキュリティの重要性と脅威を理解する
  • ②人的リスクを削減するために有効な対策を考えられる
  • ③企業のセキュリティ対策への理解を深め、その全体像を把握する

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.情報セキュリティへの理解レベルを確認する
    【ワーク】自社のセキュリティ対策をすべて洗い出す
ワーク
  • 2.情報セキュリティの基礎知識
    (1)情報セキュリティの3要素
    ①機密性 ②完全性 ③可用性
    (2)身近なセキュリティ技術
    ①通信の暗号化 ②ワンタイムパスワード ③バックアップ
    ④社内IPと多要素認証(MFA) ⑤生体認証 ⑥セキュリティソフトウェア
    【ワーク】1章であげた対策が、どの技術を用いているか整理する
    (3)ハッカー目線で対策する必要性
    【参考】情報セキュリティの10大脅威
講義
ワーク
  • 3.個人の行動を振り返る~日常業務の中の危険
    【ワーク】ケースを読み、どのように対応すべきかを考える
    <ケース>機密情報の紙が入ったバッグを駅に忘れてきてしまった
    (1)法的責任に発展する紙の持ち出し
    ①不正競争防止法違反 ②社会的信用の失墜
    【ワーク】職場の外に持ち出してはいけないものをチェックする
    (2)日付や名前を使った危険なパスワード
    (3)Eメール開封・送信~ワンクリックの情報漏洩
    ①スパムメール ②フィッシングメール ③BCCへの不注意
    (4)デスクトップやダウンロードフォルダへの置きっぱなし
    ■目指すべきパソコンのファイル整理~クリーンデスクトップ
    【ワーク】自身のパソコンが整理整頓されているかチェックする
講義
ワーク
  • 4.業務ツールに潜む脅威~攻撃者が好む脆弱性
    【ワーク】これまでの業務で、セキュリティの観点で危険だったことを洗い出す
    (1)実は危ないリモートデスクトップ
    ①ランサムウェアの温床 ②適切な認証の必要性
    (2)Web会議システムと情報漏洩
    ①情報筒抜けな画面共有 ②背景に映る個人情報 ③リモート用の環境整備
    (3)クラウドサービスの脆弱性
    ①シャドーIT ②ルール作り
    (4)共用パソコンの私的利用
    ①誰でも見られる環境 ②アカウントやパスワードの保存 ③利用方法の通知
    (5)生成AIへの正しい知識
    【参考1】SNSとモラル
    【参考2】社内チャットの人権遵守
講義
ワーク
  • 5.組織と情報セキュリティ
    【ワーク】職場の建物や部屋に入る際のセキュリティルールを書き出す
    (1)なぜドアに施錠がされているか
    (2)組織のセキュリティを管理する仕組み
    ①プライバシーマーク制度
    ②ISMS(Information Security Management System)
    (3)セキュリティ対策のステップ
    ①Plan(計画) ②Do(実行) ③Check(評価) ④Action(改善)
講義
ワーク
  • 6.まとめ
    【ワーク】本研修をふまえ、明日から取り組むセキュリティ対策を宣言する
ワーク

9565

企画者コメントcomment

本研修は経済産業省のDXリテラシー標準におけるHow(データ・技術の活用)の学習項目「セキュリティ」に準拠し、身近なところからセキュリティ対策ができるようにと考え、企画しました。一人ひとりがセキュリティに敏感になり、情報漏洩に対するリスクをゼロに近づけることがねらいです。関連研修として、デジタル時代のモラルに関する研修も開発しています。

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