二級ボイラー技士講座（２日間）

二級ボイラー技士講座（２日間）

ボイラーを安全に設置・管理するために、国家資格の取得を目指す

研修No.B 1980000-5555

資格・検定の概要

オフィスビルや施設、病院などの建物で使用するボイラーを扱うためには、ボイラー技士の国家資格が必要です。資格を取得することによって、ボイラーの操作や点検、管理業務に携わることができます。受験科目は「ボイラーの構造に関する知識」「ボイラーの取扱いに関する知識」「燃料及び燃焼に関する知識」「関係法令」となっています。

※ボイラーの取扱経験や一般社団法人ボイラ協会が実施する講習の受講がない場合、試験に合格しても免許は取得できません。

求められる職種・業種

・ビルメンテナンス業界の方
・建設業界の方

インソースの資格・検定取得講座を受講するメリット

講師の講義・解説とリアルタイムでの質疑応答によって、不安や疑問の解消につなげます。働きながら資格取得をしなければならない方や、長時間の試験勉強が得意でない方にも、短時間で試験対策に取り組んでいただけます。

人材育成や企業内研修に使える助成金制度についてはこちら

プログラム例program
内容
手法
  • １．構造に関する知識
    （１）熱及び蒸気　　　　　　　　（２）ボイラーの伝熱と水循環
    （３）ボイラーの概要　　　　　　（４）丸ボイラー
    （５）水管ボイラー　　　　　　　（６）鋳鉄製ボイラー
    （７）ボイラー各部の構造の強さ　（８）附属品（計測器）
    （９）附属装置（安全装置）　　　（10）附属装置（送気系統装置）
    （11）附属装置（給水系統装置）　（12）附属品（吹出し装置）
    （13）附属設備（温水ボイラー＆暖房用ボイラー）　
    （14）附属整備（エコノマイザ＆空気予熱器）
    （15）ボイラーの自動制御　　　　（16）ボイラーの自動制御（制御の方法）
    （17）ボイラーの自動制御（圧力制御）　
    （18）ボイラーの自動制御（温度制御）
    （19）ボイラーの自動制御（水位制御）　
    （20）ボイラーの自動制御（燃焼安全装置）
    【ワーク】練習問題にチャレンジする
講義
ワーク
  • ２．取扱いに関する知識
    （１）運転操作（点火前と点火時）　（２）運転操作（圧力上昇時の取扱い）
    （３）運転操作（運転中の取扱い）　（４）運転操作（水位異常対策）
    （５）運転操作（キャリオーバ対策）（６）運転操作（その他の異常対策）
    （７）運転操作（運転終了時）　　　（８）附属品（水面測定装置）
    （９）附属品（水面計の機能試験の操作手順）　
    （10）附属品（安全弁、逃がし弁）　（11）附属品（間欠吹出し装置）
    （12）附属品（給水装置）　　　　　（13）附属品（自動制御装置）
    （14）ボイラーの保全　　　　　　　（15）水管理（不純物等）
    （16）水管理（補給水処理）　　　　（17）水管理（清缶剤）
    【ワーク】練習問題にチャレンジする
講義
ワーク
  • ３．燃料及び燃焼に関する知識
    （１）燃料概論　　　　　　　　（２）重油の性質①
    （３）重油の性質②　　　　　　（４）気体燃料
    （５）固体燃料　　　　　　　　（６）燃焼の要件
    （７）重油燃焼の特徴　　　　　（８）重油の加熱
    （９）重油ボイラーの低温腐食　（10）液体燃焼の供給装置
    （11）重油バーナ　　　　　　　（12）気体燃料の燃焼方式
    （13）気体燃料の燃焼の特徴　　（14）ガスバーナ
    （15）固体燃料の燃焼方式　　　（16）大気汚染物質
    （17）ＮＯｘの抑制　　　　　　（18）燃焼室
    （19）一次空気と二次空気　　　（20）通風
    【ワーク】練習問題にチャレンジする
講義
ワーク
  • ４．関係する法令
    （１）ボイラーの伝熱面積　　（２）各種検査
    （３）変更の手続き　　　　　（４）ボイラー室の基準
    （５）取扱作業主任者の選任　（６）取扱作業主任者の職務
    （７）附属品の管理　　　　　（８）ボイラーの定期主任検査等
    （９）安全弁の構造規格　　　（10）圧力計等の構造規格
    （11）給水装置の構造規格　　（12）鋳鉄製ボイラーの構造規格
    【ワーク】練習問題にチャレンジする
講義
ワーク
  • ５．演習・解説
    【ワーク】過去問題から自分の課題を認識し、不明点を解消する
講義
ワーク

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全力Q&A管理部門関連の全力Q&A

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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開発者コメントcomment

ボイラー技士は業務独占資格であるため、取得することができればキャリアアップにつながります。中でも２級は難易度が低く、基礎知識をおさえることが合格のポイントです。本講座では、資格取得に向けて全科目網羅的にポイントを絞って解説します。講座内で過去問題を解き、わからないことが出てきた際は講師によるフォローで理解を深めます。

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