リーダーの役割は、チームを統率し、部下を指導・育成しながら成果をあげることです。その役割を果たすうえで、「部下に伝えにくいことを伝えること」も、リーダーの主要な業務の一つです。本研修では、部下の気持ちを考慮しながら、上司として伝えなければならないことを伝えるアサーティブ・コミュニケーションの手法を身につけていただきます。
具体的にはまず、部下の名前を呼んで挨拶をしたり、部下に意識的に声をかけたり、といったコミュニケーションの基本を実践できているかどうかを確認します。次に、部下の心情理解の前提となる傾聴のスキルや質問のスキルを身につけます。そのうえで、DESC法やIメッセージなどのアサーティブ・コミュニケーションの主要スキルを身につけていきます。最後は、コミュニケーションが取りづらい部下の事例について、研修内容を踏まえて対処法の議論を行い、現場での実践につなげます。
問題の本質は何か、を徹底的に考えたカリキュラムで、現場で役立つスキルやノウハウを習得!