外国人社員受け入れ側OJT研修(1日間)

外国人社員受け入れ側OJT研修(1日間)

外国人社員の不安・文化の違いを理解し、早期戦力化に向け、育成計画を具体的に策定する

研修No.B OJT255-0900-2718

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層

・自部署のメンバーに外国人社員のいる方
・外国人社員の育成、指導担当の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 外国人に活躍してもらうため、どのように育成・指導すればよいのかを学びたい
  • 外国人と一緒に働くにあたり、どのような文化・考え方の違いがあるのかを知りたい
  • 外国人に指導する際のポイントや注意点を知りたい

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、外国人社員を受け入れる側の方に向け、日本と相手の国の文化・考え方の違いを知り、外国人社員の活躍に向けた育成・指導手法を学びます。冒頭では、異国で働き始めた外国人社員の不安を相手の立場に立って考え、そのうえで外国人社員の働き方の背景となる、文化・考え方の違いを学んでいきます。ベースとなる育成・指導手法は日本人と同じですが、考え方の違いから生じる行き違いを防ぐため、ケーススタディを通じて具体的に接し方や対処法を考えます。

本カリキュラムでは、中国を例にとっていますが、外国人社員の方の出身国等に合わせてカスタマイズが可能です。

研修のゴールgoal

  • ①自社で働く外国人の出身国における仕事への考え方・価値観、注意点などを理解する
  • ②外国人社員育成に向け、具体的な指導計画を策定し、現場に持ち帰る

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.立場を変えて考える
    【ワーク】外国人社員の立場で、日本人の上司・先輩に求めることを挙げる
    【ワーク】外国人社員を受け入れるにあたり、不安に思うことを挙げる
    ■日本で働く外国人社員の仕事に対する考え方
講義
ワーク
  • 2.文化の違い
    (1)文化とは何か
    (2)ハイコンテクスト文化
    (3)ローコンテクスト文化
    (4)性善説と性悪説
    (5)日本の文化を再認識する(政治、経済、宗教、文化、習慣)
    (6)日本企業の文化を理解する
    【ワーク】自社独特の企業文化、社風について洗い出す
講義
ワーク
  • 3.中国について
    ※外国人社員の出身国により変更いたします
    (1)概況
    (2)中国人の特徴
    (3)中国人の仕事に対する考え方・価値観
    (4)中国人社員が日本企業で陥りやすい事柄
    ①ホウ・レン・ソウ ②上下関係における言葉遣い ③ビジネス文書
講義
  • 4.育成計画を立てる~OJTの全体像を把握する
    (1)ステップごとの目標を立てる
    (2)目標達成の具体的内容を設定する
    (3)具体的指導を行う適任者を割り振る
    【ワーク】部下の現状を踏まえ、配属後3カ月間の育成計画を立てる
講義
ワーク
  • 5.OJTの進め方
    (1)指示の仕方
    【ワーク】考え方の軸を伝える
    (2)指示した内容を確認する
    (3)報告させる、相談を受ける
    (4)効果的なほめ方
    【ワーク】部下の一人を想定し、ほめるところをできる限り洗い出す
    【ワーク】自分が言われて「上手だな」と思った叱り方を挙げる
    (6)不平不満の受け止め方~まずはきちんと聞く
講義
ワーク
  • 6.ケーススタディ
    <ケース1>コピー取りの業務を依頼するときの指示の仕方
    <ケース2>言われたことだけをやる外国人社員への指導の仕方
    <ケース3>外国人社員が仕事でミスをし、言い訳をした時の指導の仕方
    <ケース4>ビジネス文書の細かい「て・に・を・は」が直らない外国人社員への指導の仕方
ワーク
  • 7.まとめ
    【ワーク】計画的なOJTを実践していくために、外国人社員に伝えること、聞くことを整理する
ワーク

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2017年 10月     15名
業種
人材・教育サービス・BPO
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 外国人の部下とのコミュニケーションやともに働くことに対して、自らの仕事のやり方を見直すよい機会になりました。「目からウロコ」だと感じた点がたくさんありました。
  • 一番重要なのはお互いに理解・尊重して相談しやすい環境を作ることだと感じました。日本の職場のルールを理解してもらい、外国人社員の価値観も尊重して、ともに成長したいと思います。
  • 国々の文化や習慣についてイメージができました。指示の仕方などのコミュニケーションに関しても学ぶことができたので、ぜひ実践したいと思います。

開発者コメントcomment

指導する相手が外国人社員であっても、ベースとなる育成手法のポイントは、目標を定め「何を」「いつまでに」「誰が」「どうやって」指導していくかという計画を立てることにあります。ただし、文化や考え方の違いから行き違いが生じてしまう可能性があるため、その文化や考え方についても学んでいただきます。

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