【極意シリーズ】（実践編）プロジェクト立上げ管理研修～先手必勝の準備術（２日間）

ユーザーと経営者、双方の視点を意識した事前準備を徹底。プロジェクトを成功させる極意を学ぶ

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対象者

中堅層
管理職層
部長・経営層

・上級のプロジェクトマネージャー
・大規模プロジェクトをマネジメントする立場にある方、これから担当する方

よくあるお悩み・ニーズ

大規模プロジェクトを担当したことがないため、立上げに必要なことがわからない
立上げに失敗した経験があるため、注意すべきポイントや改善点を知りたい
上流から下流まで、プロジェクトマネージャーとして問題なく進められるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

プロジェクトの立上げを成功させるための要点を学ぶ研修です。１日目は、ユーザーと経営者の目線で事前準備をすることや決裁を得るためにリスク・デメリットを関係者に説明することの重要性に触れ、立上げ管理への理解を深めます。２日目には、よくある場面設定でケーススタディに取り組み、受講者同士でディスカッションします。学んだ内容をアウトプットすることでプロジェクトマネジャーとしての実践力を磨き、スムーズかつ失敗しないシステム開発の実現を目指すプログラムです。

研修のゴールgoal

①システム開発の最上流工程であるプロジェクト立上げの意義と重要性を理解する
②立上げに必要かつ十分なタスクを洗い出し、事前準備ができるようになる
③企画書・決裁文書を作成する際に留意する点がわかる

研修プログラム例program

＜１日目＞所要時間：７時間
	内容	手法
	１．はじめに	講義
	２．事前準備（１）事前準備の基本（２）要求事項に関する計画立案（３）現状の調査・分析と要求事項のヒアリング（４）要求定義書案の作成（５）開発日程と予算の概略検討（６）課題表の作成【ワーク】事前準備を行ううえで大切なことについて考え、共有する	講義ワーク
	３．システム化企画書（決裁文書）の作成① （１）システム化企画書の構成（２）要求定義書（３）投資対効果（４）開発方針【ワーク】企画書に導入のデメリットを記載することについて考え、共有する	講義ワーク
	４．システム化企画書（決裁文書）の作成② （１）品質計画（２）予算計画（３）日程計画（４）体制（５）リスクの想定（６）制限事項の確認（法令の確認等）【ワーク】受託者として制限事項を受領した際、重要視することを共有する	講義ワーク
	５．組織内決裁（１）関係者レビュー（２）決裁の事前説明（３）決裁（稟議）の基本事項	講義
	６．本日の振り返り【ワーク】研修で気づいたことを整理し、今後に活かしたい点を共有する	ワーク

＜２日目＞所要時間：７時間
	内容	手法
	１．ケーススタディ～①予算削減への対応＜ケース設定例＞ある自治体の新規システム開発に関する競争入札に参加しようとしたが、その予算額が想定よりもかなり低かった【ワーク】背景や取り組み状況、入札条件などを踏まえ、以下の点を考える・公示された上限価格が見積よりかなり削減された理由はなにか・会社としてどのような応札の方針を取るべきか	講義ワーク
	２．ケーススタディ～②日程短縮への対応＜ケース設定例＞あるゼネコン向けの提案に関して、ＲＦＩ時点とＲＦＰ時点でプロジェクト期間が短縮されていた【ワーク】背景や取り組み状況、要求事項の変更を踏まえ、以下の点を考える・工期がＲＦＩ時点よりも短縮された理由はなにか・会社としてどのような提案方針を取るべきか	講義ワーク
	３．研修のまとめ【ワーク】研修で大切だと考えたことや今後の具体的な行動を共有する	ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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開発者コメントcomment

システム開発におけるトラブル原因の約４割がその企画・計画にあると言われるため、プロジェクトマネジメント全体で「立上げ」は非常に重要な工程です。失敗するとリカバリに多くの時間と労力が必要であり、場合によってはプロジェクトが中止に追い込まれることになりかねません。大規模プロジェクトや重要プロジェクトをスムーズに立上げられるよう、先人たちが経験の中で積み上げてきたノウハウを、本研修を通してお伝えします。