人的ネットワークにおいて、管理職は、上・下・横との間で「情報提供」や「情報収集」といったやり取り(コミュニケーション)を行う「情報の接合点」です。うまく機能していない組織においては、この「情報のやり取り」が不足しているケースが多く見られます。
「情報提供」を行ううえで持つべき問題意識は、「人的ネットワークの誰が、どのような情報を自分に求めているか。また、その情報をどのように提供すべきか」です。「情報収集」においては、「業務で必要な情報は何であり、人的ネットワークの誰が持っているか。また、その情報をどのように入手すべきか」という問題意識を持つ必要があります。
本研修ではこうした問題意識のもとに、上級管理職(部長職)として行うべき、人的ネットワークにおける情報のマネジメントスキルを重点的に強化します。また、人材・業務などをマネジメントするうえでのポイントもお伝えします。
上級管理職として行うべき、人的ネットワークにおける情報マネジメントスキルを重点的に強化する