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アンコンシャス・バイアス研修~心理的安全性の高いチームマネジメント(1日間)

アンコンシャス・バイアス研修~心理的安全性の高いチームマネジメント(1日間)

無意識の決めつけや思い込みから脱却し、誰もが働きやすい環境を作り上げる

研修No.B DVI812-0100-4380

対象者

  • 管理職層
  • 部長・経営層

・アンコンシャス・バイアスを切り口に、職場風土を変えたい方
・部下・メンバーが生き生きと仕事に臨み、成果を上げる職場を作りたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自身の職場に潜むアンコンシャス・バイアスを知りたい
  • アンコンシャス・バイアスが職場などの人間関係にどんな影響を与えているか知りたい
  • 職場全体の活力低下、コミュニケーション不足が気になる

研修内容・特徴outline・feature

アンコンシャス・バイアスとは、自覚なく決めつけていることや思い込みのことを言います。本研修では、管理職以上の方を対象に、自身のアンコンシャス・バイアスを洗い出し、気をつけたい考え方や行動とはどのようなものかを考えてもらうことを目的としています。バイアスをなくすにはどうしたら良いか、心理的安全性を高めるための工夫とはどのようなものかを、マネジメントとコミュニケーションの観点から考えます。

研修のゴールgoal

  • ①自分の中のアンコンシャス・バイアスを意識できるようになる
  • ②バイアスを打破する重要性を理解する
  • ③マネジメント、コミュニケーションの観点から、アンコンシャス・バイアスの対処法を習得する

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.はじめに
    【ワーク】Aさん、Bさんの情報を読み、どちらをリーダーに選ぶか考える
ワーク
  • 2.アンコンシャス・バイアスとは
    (1)アンコンシャス・バイアスとは
    (2)アンコンシャス・バイアスを持つことは悪いことではない
    (3)アンコンシャス・バイアスが問題になる時
    (4)「常識」の中に潜むアンコンシャス・バイアスの種
    【ワーク】自身の職場や組織にあるアンコンシャス・バイアスを共有する
    (5)アンコンシャス・バイアスの種、「常識」はどこから?
    【ワーク】プライベートや日常生活の中で、アンコンシャス・バイアスだと思われるような「決めつけ」「思い込み」を考える
    (6)組織・職場における「決めつけ」「思い込み」のリスク
    (7)クリティカルシンキングという考え方
    (8)組織・職場にクリティカルシンキングを持ち込めるのは誰?
    【ワーク】自分の職場にある暗黙の了解を共有する
    【ワーク】自分の職場に、新しいメンバーやマイノリティにあたるメンバーが自由に気兼ねなく突っ込める風土があるかどうか考える
講義
ワーク
  • 3.アンコンシャス・バイアスに対処する
    (1)自身へのクリティカルシンキングの適用
    (2)反例から見つける新しい法則
    (3)他者の意見・考えを訊く
    (4)アンコンシャス・バイアスを指摘されたら
    【ワーク】自身の言動を振り返り、どのようなアンコンシャス・バイアスがあったかを考える
講義
ワーク
  • 4.心理的安全性の高いチーム作り~アンコンシャス・バイアスに振り回されない
    (1)ビジネスパーソンの悩みのほとんどは半径5mの人間関係
    (2)心理的安全性とは
    (3)心理的安全性不足が引き起こす4つの不安
    (4)心理的安全性を高めることのメリット
    【ワーク】自身の職場・チームについて心理的安全性は高いか低いか、またその理由も考える
    (5)心理的安全性を左右する上司の言動
    (6)上司に求められるコミュニケーション~①関与と関心を示す
    (7)上司に求められるコミュニケーション~②自己開示する
    (8)上司に求められるコミュニケーション~③自ら失敗を共有する
    【ワーク①】歴代の上司や先輩が話してくれたエピソードで、親近感が沸いたり、聞くことができて良かったと感じたりしたものを洗い出す
    【ワーク②】自分なら、部下にどのような自己開示ができるか考えた上で、部下に話したい(部下が聞きたいかもしれない)エピソードを洗い出す
    (9)上司に求められるコミュニケーション~④自他を尊重し伝える
    【ワーク】言いづらいことを「Ⅰメッセージ」に変更する
講義
ワーク
  • 5.まとめ
ワーク

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よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

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受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2023年3月     24名
業種
製造業(運送用機器)
評価
内容:大変理解できた・理解できた
95.8%
講師:大変良かった・良かった
95.8%
参加者の声
  • アンコンシャス・バイアスがはたらいていないか意識しながら業務に取り組みます。また、日常的なコミュニケーションを大切にし、部下に声をかける回数をもう少し増やしていきたいです。
  • コミュニケーションをはかる際に「Iメッセージ」を活用します。課内や関係部署と良い関係を築き、円滑に業務が進められるよう努めます。
  • 心理的安全性を高めるために課員一人ひとりとよく話し合い風通しの良い職場を作っていきます。

実施、実施対象
2021年8月     25名
業種
人材・教育サービス・BPO
評価
内容:大変理解できた・理解できた
92%
講師:大変良かった・良かった
80%
参加者の声
  • 決めつけ、思い込みから特定の誰かが不利益を被らないように誰もが発言しやすいようなオープンな職場を目指します。良かれと思ってやっていることが相手の負担になっていないかを確認しながら進めて、気持ち良く業務に取り組めるようにします。
  • 決めつけや思い込みでものごとを進めるのではなく、相互確認が必要だとわかりました。「言ってもしょうがないから言わない」などの思考停止にならないよう気をつけます。
  • 自分の言動が与える影響を常に考える癖づけをします。心理的安全性についてちょうど学んでいたので、それを阻害する原因の一つがまさにアンコンシャス・バイアスだったのだと痛感しました。

実施、実施対象
2020年9月     23名
業種
製造業(電気機器・機械)
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
95.5%
参加者の声
  • 自己開示をして環境を整えていきます。また、部下と話をする際には気をつけていきます。
  • 言語化したり表現したりすることが難しいと感じましたが、確実に意味のある研修でした。日常の小さいところから取り組んでいきます。
  • 常に相手の立場を考え、チーム内のコミュニケーションの向上に活かします。

開発者コメントcomment

現代はダイバーシティの時代と呼ばれ、個を見て多様性を認めることが重要視されます。しかし、幼少期から育まれた価値観や、同質的な集団の中で過ごすことですり込まれた考え方が、悪気なくメンバーを傷つけてしまうこともあります。

ダイバーシティ推進は女性活躍やLGBTQ+などに留まらず、自分が毎日話している身近な仲間や、自分自身の可能性を狭めないためにも大切なテーマです。自分が抱えるアンコンシャス・バイアスに気づき、うまくつき合っていく方法を考えることで、誰もが自分らしく成果を上げられる柔軟なチームを目指します。

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