Eメール ~ビジネスシーンに合わせた書き方(英文メールも!)
新人向けビジネス文書
今回は、ビジネス文書のテキストで扱っている「Eメール」について解説します。
1.ビジネスシーンにおけるEメールの役割
Eメールの活用は現代のビジネスシーンでは必要不可欠なツールとなりました。しかし、紙媒体との違いやEメール独自の基本ルールや注意点を理解していないことで、
思わぬロスや失敗を招くこともあります。
また、Eメールは機械的になりやすく、誤解を招きやすいコミュニケーションツールでもあります。
だからこそ、Eメールに関する基礎知識をしっかりと学び、お客様とのやりとりを事務的にこなすのではなく、相手を思いやるEメールのやりとりを通して、よい人間関係を構築することが大切です。
2.テキストの特徴
本テキストでは、Eメールの宛先や件名、宛名の入力の仕方から主文、署名に至るまで、各項目の書き方を詳しく説明しています。
前文については、「社内の場合」と「社外の場合」それぞれについての説明とともに、事例が複数掲載されています。
また、「メール返信の期限」や「添付ファイルに関する注意」など、Eメールならではの注意事項も盛り込まれています。
さらに、「連絡・質問・報告・お礼・依頼・お詫び」など、様々なビジネスシーンにおけるメールの作成の仕方が紹介され、文書例が網羅されています。
テキストの解説と豊富な文例をもとに、即、実践の場で活用することが可能となります。
3.グローバル社会で必須の英文メール
海外企業への営業活動、ビジネス的な通知、クレーム処理、社内連絡など、様々なシチュエーションで英文メールを作成する必要性も高まっています。
本テキストでは、日本語のメールとの違いを示しながら、具体例を交えて英文メールの作成ポイントも詳しく解説しています。
4.ワークで身につける実践Eメール
テキストで学んだ内容を確認するために、社内メール・社外メールを作成する演習を行います。
実際にワークに取り組むことによって、メール作成の基礎が身につくだけでなく、今まで無意識に行っていたメール作成の問題点
(内容までわかる件名のつけ方や文章のまとめかたなど)に気づくようになります。
書式の意味を理解しながら文書の型を身につけることができるので、様々なビジネスシーンに対応したメールが短時間で簡潔に書けるようになります。