(13)担当者変更のごあいさつと後任の紹介メール
シチュエーション
・お世話になっているお客さまに メールで営業担当者変更のごあいさつと新担当者を紹介する
・別部署への異動ではなく、「担当者の変更」のケース
作成のポイント
後任を紹介するケースの発生は「異動」に限ったことではありません。部署は変わらずともチーム体制等の変更で「担当者変更」という場合もあります。
もちろん異動と同じく、全てのお客さまにお目にかかる、あるいは電話でご挨拶することができかねるときは、担当者変更のお知らせと後任の担当者を紹介する内容のメールを送りましょう。
××株式会社
情報システム部
高橋 太郎様
平素は誠にお世話になっております。
株式会社○○の鈴木でございます。
さて、大変急なことでございますが、弊社部署内の担当変更により
貴社の担当を外れることとなりました。
後任はこれまで私と同じ部署で机を並べておりました
田中亮太と申します。
ごあいさつに伺いたく、改めて田中よりアポイントのお願いのご連絡を
させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
私自身が拠点を離れる「異動」ではなく、隣のチームへの係替えでございます。
引継ぎも万全を期して行いますので、どうかご安心をただけたらと存じます。
これまで大変お世話になりました。
改めまして厚く御礼申し上げます。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
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※署名省略
<新人営業担当者向け豆知識>
※旧担当者から新担当者紹介するのが基本です。
担当を外れるものの、遠く離れるわけではない場合は
①引継ぎ後も近くに居ること
②後任も自分とはこれまで身近な存在であったこと
を付け加えると良いでしょう。お客さまにとって、安心材料となります。
※これまでの感謝の言葉を忘れずに記載します。
※異動や担当者変更については、正式に決定してからお客さまに連絡します。
※本文中の宛名を「お客さま各位」として一斉配信する場合は、必ず宛先はBCCを使うことが重要です。