上司が“唸る”営業メールの書き方~年末ごあいさつアポ打診メール(上司同行)

(8)年末ごあいさつアポ打診メール(上司同行)

シチュエーション

・大変お世話になっているお客さまへ年末あいさつに上司と同行訪問の打診をする
※メール文例から「上司」が含まれる文章を削除すれば、ご自身単独のアポイントの打診の内容になります

作成のポイント

・まずは今年お世話になったことのお礼を伝えます。
お礼の表現のバリエーションは「ありがとうございます。」「御礼申し上げます。」があります。
・上司に同行していただく場合はそのことをメールに記載しましょう。お客さま側にも上司の方を同席させてくださるご調整や応接室の手配があるからです。
・上司同行の場合は、可能なら、お客さまからも複数の日程候補を返信いただくようにしましょう。複数日程をいただいておくと、アポ打診メール送付後、返信を待っている間に上司に別の予定が入った場合にも、安心です。
・自社の年末年始営業日もメール下部に記載しましょう。

件名:年末ごあいさつの件

××株式会社
システム企画部
小川 花子様

いつも大変お世話になっております。
株式会社○○の中川でございます。

気付けばあっという間に今年も残りわずかとなりました。
本年中は大変お世話になりましたこと、心より感謝申し上げます。

師走に入り、お忙しい時期かとは思いますが
上司と共に年末のごあいさつにお伺いいたしたく ご連絡させていただきました。
ぜひお目にかかって御礼をと上司も申しております。

お手数ではございますが、以下の候補の中で
ご都合のよいお日にち、お時間をご教示いただけますでしょうか。

======================
12/**(火)11:00~12:00
12/**(金)11:00~16:00
12/**(水)09:00~17:00
※可能であれば複数候補日をご提示いただけますと幸甚です。
======================

もし年内が難しければ
ぜひ年明けに、ごあいさつをさせていただきたく考えております。

弊社の年内営業は12月**日(*)まで
新年の営業開始は1月*日(*)からです。

お忙しいところ恐縮ですが
ご返信をお待ち申し上げております。

-------------------------------
※署名省略

<新人営業担当者向け豆知識>

1.自社から「上司と同行」を告げると、先方も上司の方とご一緒にというケースもあります。決裁権限のある方との面談は、今後の取引において極めて重要です。あいさつだけでなく、新サービスを提示できたり、先方の来期方針等がお伺いできたり、とチャンスが広がります。

2.年末あいさつの上司同行スケジュールはスピードが鍵です。上司の予定がどんどん入るからです。上司と自分だけでなく、周囲の同僚の動向や、訪問先までの移動時間を考慮して調整するようにしましょう。

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